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オンラインがどこか寂しい理由と、その対策への挑戦

「オンラインはどこか味気ないし、寂しい」と感じる理由をずっと考えていた。特に、それなりに盛り上がったオンラインの場が終わり接続を切った後の、夢の終わりのような寂しさ。
 
当初は画面を通じてだから、リアルじゃないから、余韻が生まれないからでは、などと思っていたけれど、どうもそうでは無いようだ。
 
テレビは?映画館は?PCと同じように画面やスクリーンだし、ましてやリアルではない。なぜ、それらは終わった後も高まった気持ちが続き、「寂しくない」のか。
 
それは、みんなが「一緒のモノを見ている」という位置関係にあるように思う。同じ方向を見て、同じ絵柄を捉えている。オンラインを素のまま使うと相手と睨めっこしている位置関係になり、画面共有したとしてもそれぞれはあくまでも「向かい合った位置関係」なのだ。
 
そこで、オンラインであっても「一緒のモノ」を見ながら、感覚的に同じ方向を見ながら何らかの共同作業や、それぞれの考えを深める時間を持てたら、オンラインの味気なさや寂しさを補うことができるのでは?という実験をすることにした。
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きちんと作り込み、このためにデザインした、同じワークブックを手にしている。それぞれの考えや希望を、同じワークブックに書き込みながら時折、意見を交わしてみる。
 
オンラインだけど対話ありきではなく、同じ方向を見ることで安心感や、一緒に進んでいる感覚を得ることができる。
 
きっと寂しくない。これまでのオンラインに足りなかった何かが満たされる。そんな時間を創っていくことにトライしたいと思っています。
 
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