skillnoteのブログ

「スキルで自分らしく」を応援します

2016-01-01から1年間の記事一覧

「ご栄転」というコトバの終わり

この一年ほど書くことの修行を兼ねてwebライティングのお手伝いを少しだけして、先日卒業しました。学ぶことも多く、元D広告代理店の編集長からよく言われたのは「タイトルで出落ちしないでください」ということ。まぁページ巡らせてナンボの世界では、最後…

貸し農園で農業を始めたら良いことづくめだった話

ふとしたきっかけで自宅近くの農園を借りて野菜づくりを始めて3年目。ほぼ経験値ゼロからのスタートにも関わらず、すっかり生活の一部となりその魅力に取り憑かれています。飽きることなく続けていけるのは、野菜づくりを通じてたくさんの「良いこと」に日々…

ボランティア精神はいいけどボランティア労働はやめた方が良い、という話

ボランティア精神はとても大切だと思う。個人の欲求や都合のために働くだけでなく、地域や社会の課題にも目を向け頭と手足を動かしてそこに関わろうという主体性の発揮、その心がボランティア精神に他ならないからだ。ところで一般的なボランティア労働=無給…

好評につき増席【12/18(日)】問題解決力を高める 発想力・思考力講座

告知です。問題解決とかロジカルシンキングは難しくてわからない!アイデア発想なんか大の苦手!という私自身が苦難の末にたどり着いたシンプルな習得メソッドです。ポイントは、楽しみながら学ぶこと。お待ちしています。◆公開セミナー◆「問題解決力を高める…

子ども向けに「自己紹介のコツ」講座をやり続ける理由

昨年度から土日を使って「子どものための自己紹介のコツ」という講座を時折実施しています。今日は、なぜこのようなことを私がやろうと思ったのか?ということや、子どもたちに対する想いを書いてみます。私は、人前で話すときの「伝える技術」を子どもたち…

自己肯定感の大きさは幸福度そのものと一致している

いろんな場面で人と接して最近感じることは、結局幸せかどうかの判断はその人本人次第で、他人と比べるものではないのだろうなぁ、ということ。大切なのは自己肯定感で、自分がやってきたことや今現在のありようを、まぁいろいろあったけとトータル良かった…

「説明に懸命になるほど相手に引かれる」ときの解決策

Q.商談などで、説明に懸命になるほど相手に悪い印象を与え、引かれてしまうことが多く悩んでいます。何か事前にできる対策はありますか?先日、知人からこんな相談を受けました。相手との温度差を埋めようとどんなに頑張っても状況が好転せず背中をツーと汗…

「コンテンツを持っている人」の話し方 6つの特徴

誘われたランチや飲み会で最初は相手に合わせ話に付き合い、やや退屈を感じながらもいつかは意味ある話題に変わるとだろうと期待していると時間がだんだん経過していきそのまま終わり、という経験を何度か繰り返した。特にカイシャ付き合いの飲み会というの…

学校も家庭も、他人と違うことをイイねと言える場でありたい

昨年の今頃「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は〜」で始まる鎌倉市図書館のつぶやきが話題になったことを覚えているだろうか?もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノ…

「終わった人」になりたくなければ、いま始めよう

夏休みはケータイの電波も弱々しい森の中のキャンプ場で5日間、のんびりと過ごしました。子供たちと森の中を探検したり川で魚取りをしたりスモークチーズを作ったりしながら、合間の時間に読んだのが「終わった人」(内館牧子著)。深く共感しながらも「終わ…

本気でビジネススキルを高めたいなら今すぐ熟読すべき厳選5冊

書店のビジネスコーナーに行くと所狭しと並んでいるビジネススキル本。身につけたらきっと自分の仕事やキャリアに役立ちそうだけど、多すぎてどれが良いのか正直わからない!という皆さんにお勧めの厳選5冊をご紹介します。いずれも章立てがシンプルで知り…

「2枚目の名刺」と「プランド・ハプンスタンス(計画された偶然)」の関係

最近「二枚目の名刺、パラレルキャリア」的な働き方がようやく世間の認知を得つつあります。私自身は4年ほど前から勤めの仕事を継続しながら、土日や休日を使ってプレゼン技術やロジカルシンキングなどに関する講座や何らかのテーマに関する場のファシリテー…

毎月決まった日に定額の現金が振り込まれる仕事があるらしい

その仕事は 開業資金を必要とせず 体一つで始めることができ 個々の業務に関する価格交渉の必要は無く 請求書の発行も不要で 交通費の自己負担は無く 何故か家賃の補助まであったりする 入金の遅れを心配し恐る恐る督促することなどなく 毎月決められた日に…

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの、それはきっと視点の切り替え。特に自分と異なる立場や属性の相手ほど、その意識の有無がコミュニケーションの質に大きく影響する。話している自分の姿を、頭のずっと上の方から、あるいは相手の背中側から眺めてい…

「2枚目の名刺」は本業に役立たなくたっていい

最近なんだか「複業」ブームである。すなわちパラレルキャリアであり、サードプレイスであり、2枚目の名刺などである。そんな「二足の草鞋(わらじ)」的な単語が日々webメディアだけでなくテレビの地上波でも行き交うようになったのは少なからぬ驚きだ。私…

「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に絶望したならそっとテレビのスイッチを切ろう

昨今、テレビや新聞から流される情報のクオリティが下がったと言われるけれど、それを批判したり問題視する時期はとうに過ぎていると、数年前くらいから感じている。もはやそういう程度のものだと割り切った付き合いをしていく、社会の片隅で偏りのある情報…

キャリアの中心に「仕事」を置くのはそろそろ止めた方がよい

キャリア形成の中心に何を置くか。そりゃ仕事でしょ、それ以外何があるのという声はあるし、その気持ちもわかる。かつての私自身もそうだった。身を粉にして深夜まで働き、その結果得られた成果が自分自身のキャリア形成に寄与するものだと信じて疑わなかっ…

PDCAにこだわる人は仕事ができない

一人の人間の主観ですが、心から感じていることを。「PDCA大事だから!」(Plan-Do-Check-Action)わかる。理屈としてはわかるんだけど。でも残念ながらコレに過度にこだわる人で、仕事できるな、と感じた人に今まで出会うことはありませんでした。「自分の…

寄稿しました(プレゼンテーションで使える5つの会話術)

昨年末からwebメディア「街角のクリエイティブ」で時折コラムを書かせていただいています。他の媒体で書くことで文章表現の細かな点に気を配るようになりました。何より変わったことは、他人の優れた記事を「どんな風にして書いているのだろう」という視点で…

「うちの会社」と言い続ける自己催眠から脱する時は今だ

「うちの会社は〜」「うちの会社に〜」「うちの会社で〜」何気なくサラリーマンが使っている「うちの」会社。その何気ない一言にはちょっとした、無視できない意味が含まれている、と考えている。あなたが新入社員なら「うちの会社」には、入社の喜びや戸惑…

【開催報告】「子どものための自己紹介のコツ」講座

2015年度に初めて企画し実施しました「子どものための自己紹介のコツ」講座。開催の支援をいただいた東京都府中市への開催報告内容をこちらにシェアします。これまでは専らビジネスパーソン向けにブレゼン技術や多様なキャリア形成、論理的思考力などについ…

Rock好きのアラフォー世代が涙する"64の名曲マッシュアップ"が教えてくれたテンポの力

ともかく、まずはこの15分の動画を見て(聴いて)欲しい。あっという間の15分になるはずだ。◆History of Rock - Ithaca Audiohttp://www.ithacaaudio.com/portfolio-item/history-of-rock/*ithacaaudio.comいかがでしたか?アラフォー世代にはきっと素晴ら…

「自分は何ができるのか」明確に伝える力が40代サラリーマンを救う

サラリーマンの40代、というのはどうやら一つの節目のようだ。 blogos.com www.huffingtonpost.jp diamond.jp ごく最近目についただけで、40代を迎えたサラリーマンを憂う記事がこんなにも書かれている。その一つ一つは紛れもない現実であって、それは他人…

立場が「上」ならメール返信は疎かで良いのだろうか?

会社役員著名人や、なんとか省のキャリア官僚マスコミの編集部、数あるwebメディア私自身の、過去数少ない経験では、まともに返信を返してくる割合は、いいところ2割くらい。例えば、会社役員のメールは短くなくてはいけないルールでもあるのでしょうか?「…

「副業OK」に舵を切ったロート製薬を全力推しする4つの理由

関西の老舗メーカー「ロート製薬」が従業員に副業を認める方針に転換したことが話題です。記事によると勤務しながら他の企業やNPOに所属することができ、いわゆる兼業の状態を認めた形。その中には恐らく起業という選択肢もあるでしょうし、週末ボランティア…

【3/12土】起業女子のための「プロブロガーのweb戦略」&「開業のコツ」セミナー

このたび、起業間もない方やこれからの方、パラレルキャリアでの活躍を目指す女性の支援を目的としたセミナーを女性起業家さんとのコラボで開催します。それぞれのスキルアップと共にこの機会が関心のある皆さん同士の交流のきっかけとなることを目指してい…

死んだ魚の目をしているのは満員電車だからでも、サラリーマンだからでもない、という話

最近、朝の通勤電車に乗っているサラリーマンはどうやら「死んだ魚の目をしている」ということになってるらしい。これは就職前の大学生からの、素直な意見。そういう人たちになりたくないと否定しながらも、近い将来の自分を見るようで不安なのだろう。サラ…

サラリーマンの出世レースから降りて良かった5つのこと

私は現在サラリーマンの仕事と別に、コミュニケーションやキャリアに関するセミナーの講師をしています。最近少しずつ聞かれるようになった“パラレルキャリア・パラレルワーク”という働き方、生き方です。そんな形に切り替えて3年ほどが経ちましたが、続けて…

地方に移住すれば何かが解決する、という誤解

最近、田舎に移住してwebで年商2,000万だとか、そこで有料記事を書き一ヶ月足らずで60万売り上げたとか、そういう話が目に入ってくることがある。これはそれぞれの価値観の話であるし、人の価値観は他人により否定される類のものではないので、あくまで私自…

「何となく繋がっている人」が不思議と人生に影響を与える理由

お互いの関係性は薄く日頃頻繁に会ったり連絡することは無いのだけど、ある一部に共通する経験や関心があり、うっすらとつながっている知人を「薄トモ」と呼びます(勝手に命名)。一見、あまり影響のない存在だと思われがちですが、この「薄トモ」と数多く…