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なんで自分にばかり不幸は訪れるのかという想いと、その反面豊かな気付きに出会えることへの感謝

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スキルノートの芦沢です。気づくと7月も終わり、夏真っ盛りです。6〜7月は公私に多忙すぎるあまり、日々生きている実感があるような無いような、振り返るとやや健康を損なう日々でした。暑さも尋常じゃなかったですしね。

 

特にこの1ヶ月は自分や家族にふと「よくないこと」か重なる時期となり、メンタル的にはなかなかきつい毎日でした。何が、という具体的なことはブログでは伝えられないのですが、どうにも自分自身の力では乗り越えられないと感じること、今週リカバリーして来週からは立て直そうという短期的で出口の見えるトンネルではなく、長期戦必至の様相となっていて、対応力が試されているようにも感じます。

 

我が家は何かとハンデ戦を強いられてきたこれまでの流れがあるので、妻などは平然と開き直って「なるようにしかならないし、なるようになる」という大黒柱っぷりを発揮していて、改めて頼もしいなぁと感心する日々。やっぱりいざという時の母親は強い。見習って、自分自身も前向きエネルギーをいただいています。

 

人生は長いので、時には「なぜ自分にばかり不幸は訪れるのだろう?」と懐疑的になってしまうことがあります。しかしその時は同時に、普段の平穏な生活では気づくことのなかった世の中の事柄や、これまで知ってはいたけど他人事で自分には関係ないなぁと割り切っていたことが突如「自分ごと」になったりするので、半強制的に視野が広がったり、多様な価値観に対する理解が深まったり、客観的に見れば実に豊かな気付きに出会えるチャンスにもなることを実感しています。

 

昨今言われているように人生100年時代、かつ低成長で少子高齢社会の今は量的な充足感ではなく質的な幸福感が必要となってきました。順調な進学、就職、出世の先に何があるかわからない不透明な時代です。そもそも、多様に広がった個人それぞれの価値観に見合った、隣の芝生とは比べることのないオリジナルな生き方を求めていく先にこそ、それぞれの異なる幸せの形が見つかる、そんな世の中になりました。

 

だから、これまでの世の中では失敗とか病気とかハンデキャップとか見なされてきた事柄が、web周りの技術革新の急激な進化とも相まって、案外そうでもなくなってきている側面があるように思います。ハンデ戦の人生でも、できることはかなり広がってきているのです。

 

そしてどんな時も大切なことは「アウトプットすること」。日頃キャリア関連の講座の際にはお伝えしていますが、内向きな活動に気を取られてアウトプットに"二の足"を踏んでいると、有意義な時間を過ごすことは難しくなります。何事も相手や社会に発信をして初めて気持ちや意思が伝わり、周囲のサポートが得られたり、思いがけないラッキーが転がり込んできて自分の望む方向へと少しずつ状況は好転していきます。そうあらためて自分に言い聞かせながら、家族と一緒に上を向いて歩いて行こうと思います。