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納得の日々をデザインするために必要な、手帳に書くべき3つのこと

年末が近づき書店には新年度の手帳が並んでいます。気持ちも新たに、来年こそは納得の日々をスケジュールしたい、と思いますよね。そこで、手帳に書くべき本当に必要な3つのことをご紹介します。
 
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1.まずプライベートの予定をブロックする

買い物、友人との会食、書店めぐり、趣味のサークル、お子さんの行事参加など夜間と休日のプライベートの予定をしっかりと記入しましょう。自分が心地良く過ごせる時間を確保することは日々の勤めのパフォーマンスを支えることにつながります。そして大切なのは勤めの忙しさを理由にその予定を安易に変更しないこと。プライベートの予定をしっかりブロックすることで生活全体のバランスを維持することができます。手帳は決してカイシャのスケジュール管理のためだけではなく、生活全体のためにあることを認識しましょう。
 
 

2.自分一人の作業時間を記入する

企画のリサーチや検討、資料作成など一人で行うためのまとまった時間を確保することは、作業の効率化と成果向上に寄与します。相手のある予定ばかり記入していると空いている時間帯にどんどん他人の予定が入り込んできて「時間泥棒」に貴重な時間を持ち去られてしまいます。自分がやろうと思っていた用件が後から入ってきた用件に追いやられ、締め切りに追われる経験のある方は少なくないでしょう。自分一人の作業も堂々とスケジュールし、これも安易に変更せずに予定どおり実行することを心がけましょう。
 
 

3.締切日だけでなく"開始日"を書く

手帳にはイベントや打ち合わせなど日々の予定を記すと同時に、大切な案件の締切日を記入することがあります。大切なのはその用件に「いつから」着手するのかということ。どんな用件も自分の手を離れて相手に渡り再び自分に戻ってくる、リレーのような性質があります。いつ始めるかをスケジュールすることで、相手を待たせることを避け、完了に至るループの時間を最短にすることができます。「◯月◯日、△△に着手(締切日◻︎月◻︎日)、というスケジュールを手帳に記入しましょう。


以上、"手帳に書くべき本当に必要な3つのこと"でした。共通することは、決めた予定を他人の影響で安易に変更しないこと。それは自分が自分自身のスケジュールに振り回されないための、また日々の満足度を高く維持するための一つの工夫だからです。もちろんそれを守る上では他人からのオファーに"NO"を伝えなければならない局面に出会うでしょう。それが大切なのです。相手に合わせて「YES」を当たり前のように続けていると知らぬ間に無理やストレスが蓄積し、自分自身に跳ね返ってきます。繰り返しになりますが手帳はカイシャのスケジュール管理のためだけではなく生活全体のためにあることをよく認識し、日々をデザインするために大切に活用しましょう。
 
 
*なお私自身はアナログ手帳のNOLTYシリーズ(日本能率協会)とカレンダーアプリを併用しています。アプリは「Calen Mob」が使いやすいかなと思いますが、ご推薦あれば教えてください。
 
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