skillnoteのブログ

「スキルで自分らしく」を応援します

「いつか」はいつか?

いつか、自分が本当にやりたいことをやろう。 では、その「いつか」はいつやってくるのだろう。 自分が本当にやりたいことは、「いつか」がやってこないと出来ないのだろうか。 本当にやりたいことよりも優先して日々やっていることは、自分にとってどんな意…

「仕事のコントロール度が低い」だけで人は心身に異常をきたす、という実体験

今日は勤めの方の仕事にまつわる出来事に関して自分が最近経験したことについて書いてみようと思います。 新卒からサラリーマンになりちょうど20年が過ぎた節目の春先に、それまでまったく未経験のシステム開発部門へ配属となりました。 そこでの専門性に関…

「非営利活動・市民活動」はどうして「団体」でないと認められないのか

当方の講座受講者の方から「非営利活動・市民活動」はどうして「団体」でないと認められないのですか? というご質問をいただきました。事実、多くの公的機関や行政による支援制度や助成金などは、NPO団体あるいは任意団体による活動のみを対象とし、個人活…

僕が今、あえて一般職への転換を選んだ理由

大学で就職活動を経て卒業して、縁あってお世話になった会社で20年が過ぎました。そして7月からこれまでの総合職からいわゆる一般職、正確には地域限定型総合職という立場に転換をしました。(昔の一般職が数年前に全て地域限定型総合職に変わるという制度変…

年下男性を「〜君」と呼ぶより「〜さん」と呼ぶ男性の方が仕事のバランス感が良い件

ビジネスパーソンの男性が職場の同性の後輩をどう呼ぶか、という話です。社会人になってから20年くらい頭の片隅でくすぶるように気になっていたことなのですが、最近ふっと何かが舞い降りたようにこんな考えに至りました。・年下の男性を「〜君」と呼ぶ人よ…

起業・複業と自己実現の微妙な関係

キャリアチェンジとしての起業、あるいは複業による起業ブームが続いていますね。そこで私が大切だと思うことを少し書きたいと思います。まず、自己実現や自己肯定感を満たすことを当初のきっかけとして事業を起こすのは「アリ」だと思っています。自分を変…

10人中9人が理解し難い話にこそ価値はある

当ブログが題材としているテーマは見る人によっては、あるいは見方によっては面白くもない小難しい話題ばかり、という印象かもしれません。しかしとある時に目を留めた書物に書かれていたのは、「10人中9人が理解し難い、取っ付きづらいテーマにこそ価値はあ…

人口8,000万人時代のリアル

人口8,000万人時代のリアル。ほんの50年後に日本の人口は現在の3分の2になり、相対的に高齢化率は上昇する。3人いたのが2人になり、労働人口割合はそれ以下になる。想像力を少し働かせればこれからどんな変化が起きるかは幾つか推測できる。不動産価格は下落…

サラリーマン「だけ」の人生では失うかもしれない大切なもの

さて年度末。転勤や昇進や人事評価や、サラリーマンを取り巻く様々なイベントが目白押しの季節です、ところで。 サラリーマン「だけ」やっていても、人生は過ごせます。しかし時間の経過と共に本質的な成長とは別次元のレベルでの、周囲への適応や協調に多く…

コンテンツライティングを手の内に入れたいなら欠かせない5つの行動

少し大袈裟なタイトルをつけてしまったが本ブログを開始してから4年、月に1〜2本のペースで書き続け、それなりに皆さまに読んでいただきながら続けさせてもらっている。正直、苦労しながらではあるけれど文章素人の私でも1,500〜3,000文字をコンスタントに書…

高すぎるサラリーは人生の優先順位を狂わせる

お金は、ある意味麻薬だなと思う。一定額以上のそこそこ満足する収入を得ていると、その現状が正しいもののように感じられ、本心の幸福感とは別に満足した生活が送れているように見え、現状の行動を全て肯定してしまう力があるからだ。統計では労働者に占め…

LIFE SHIFTを実現する タイムマネジメント講座

多忙な日常を工夫して、やりたい事にかける時間を創出したい。本当に大切な時間を優先的に確保して自己実現したい。そんな風に感じている方が増えてきました。人生100年時代に必要なタイムマネジメントスキルについて、価値観の認識から日常の習慣に落とし込…

子どもの主体的な成長のため大人が知っておくべきたった一つのこと

「子どものための自己紹介のコツ」講座を先週末に開催し、11組のお子さんとその保護者の皆様にご参加いただきました。 これは自分を相手に伝えること、伝わることの純粋な喜びや楽しさを知って欲しいと願い、昨年度から続けている取り組みです。 講座を終え…

「ご栄転」というコトバの終わり

この一年ほど書くことの修行を兼ねてwebライティングのお手伝いを少しだけして、先日卒業しました。学ぶことも多く、元D広告代理店の編集長からよく言われたのは「タイトルで出落ちしないでください」ということ。まぁページ巡らせてナンボの世界では、最後…

貸し農園で農業を始めたら良いことづくめだった話

ふとしたきっかけで自宅近くの農園を借りて野菜づくりを始めて3年目。ほぼ経験値ゼロからのスタートにも関わらず、すっかり生活の一部となりその魅力に取り憑かれています。飽きることなく続けていけるのは、野菜づくりを通じてたくさんの「良いこと」に日々…

ボランティア精神はいいけどボランティア労働はやめた方が良い、という話

ボランティア精神はとても大切だと思う。個人の欲求や都合のために働くだけでなく、地域や社会の課題にも目を向け頭と手足を動かしてそこに関わろうという主体性の発揮、その心がボランティア精神に他ならないからだ。ところで一般的なボランティア労働=無給…

好評につき増席【12/18(日)】問題解決力を高める 発想力・思考力講座

告知です。問題解決とかロジカルシンキングは難しくてわからない!アイデア発想なんか大の苦手!という私自身が苦難の末にたどり着いたシンプルな習得メソッドです。ポイントは、楽しみながら学ぶこと。お待ちしています。◆公開セミナー◆「問題解決力を高める…

子ども向けに「自己紹介のコツ」講座をやり続ける理由

昨年度から土日を使って「子どものための自己紹介のコツ」という講座を時折実施しています。今日は、なぜこのようなことを私がやろうと思ったのか?ということや、子どもたちに対する想いを書いてみます。私は、人前で話すときの「伝える技術」を子どもたち…

自己肯定感の大きさは幸福度そのものと一致している

いろんな場面で人と接して最近感じることは、結局幸せかどうかの判断はその人本人次第で、他人と比べるものではないのだろうなぁ、ということ。大切なのは自己肯定感で、自分がやってきたことや今現在のありようを、まぁいろいろあったけとトータル良かった…

「説明に懸命になるほど相手に引かれる」ときの解決策

Q.商談などで、説明に懸命になるほど相手に悪い印象を与え、引かれてしまうことが多く悩んでいます。何か事前にできる対策はありますか?先日、知人からこんな相談を受けました。相手との温度差を埋めようとどんなに頑張っても状況が好転せず背中をツーと汗…

「コンテンツを持っている人」の話し方 6つの特徴

誘われたランチや飲み会で最初は相手に合わせ話に付き合い、やや退屈を感じながらもいつかは意味ある話題に変わるとだろうと期待していると時間がだんだん経過していきそのまま終わり、という経験を何度か繰り返した。特にカイシャ付き合いの飲み会というの…

学校も家庭も、他人と違うことをイイねと言える場でありたい

昨年の今頃「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は〜」で始まる鎌倉市図書館のつぶやきが話題になったことを覚えているだろうか?もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノ…

「終わった人」になりたくなければ、いま始めよう

夏休みはケータイの電波も弱々しい森の中のキャンプ場で5日間、のんびりと過ごしました。子供たちと森の中を探検したり川で魚取りをしたりスモークチーズを作ったりしながら、合間の時間に読んだのが「終わった人」(内館牧子著)。深く共感しながらも「終わ…

本気でビジネススキルを高めたいなら今すぐ熟読すべき厳選5冊

書店のビジネスコーナーに行くと所狭しと並んでいるビジネススキル本。身につけたらきっと自分の仕事やキャリアに役立ちそうだけど、多すぎてどれが良いのか正直わからない!という皆さんにお勧めの厳選5冊をご紹介します。いずれも章立てがシンプルで知り…

「2枚目の名刺」と「プランド・ハプンスタンス(計画された偶然)」の関係

最近「二枚目の名刺、パラレルキャリア」的な働き方がようやく世間の認知を得つつあります。私自身は4年ほど前から勤めの仕事を継続しながら、土日や休日を使ってプレゼン技術やロジカルシンキングなどに関する講座や何らかのテーマに関する場のファシリテー…

毎月決まった日に定額の現金が振り込まれる仕事があるらしい

その仕事は 開業資金を必要とせず 体一つで始めることができ 個々の業務に関する価格交渉の必要は無く 請求書の発行も不要で 交通費の自己負担は無く 何故か家賃の補助まであったりする 入金の遅れを心配し恐る恐る督促することなどなく 毎月決められた日に…

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの、それはきっと視点の切り替え。特に自分と異なる立場や属性の相手ほど、その意識の有無がコミュニケーションの質に大きく影響する。話している自分の姿を、頭のずっと上の方から、あるいは相手の背中側から眺めてい…

「2枚目の名刺」は本業に役立たなくたっていい

最近なんだか「複業」ブームである。すなわちパラレルキャリアであり、サードプレイスであり、2枚目の名刺などである。そんな「二足の草鞋(わらじ)」的な単語が日々webメディアだけでなくテレビの地上波でも行き交うようになったのは少なからぬ驚きだ。私…

「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に絶望したならそっとテレビのスイッチを切ろう

昨今、テレビや新聞から流される情報のクオリティが下がったと言われるけれど、それを批判したり問題視する時期はとうに過ぎていると、数年前くらいから感じている。もはやそういう程度のものだと割り切った付き合いをしていく、社会の片隅で偏りのある情報…

キャリアの中心に「仕事」を置くのはそろそろ止めた方がよい

キャリア形成の中心に何を置くか。そりゃ仕事でしょ、それ以外何があるのという声はあるし、その気持ちもわかる。かつての私自身もそうだった。身を粉にして深夜まで働き、その結果得られた成果が自分自身のキャリア形成に寄与するものだと信じて疑わなかっ…