skillnoteのブログ

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「あなたは役立っているよ」という気持ちは口に出すことで輝きを放つ

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今年の初めから継続的に人材育成のご支援をさせていただいている非営利団体さんがあります。月に一度お伺いし、何人かの担当者さんとの面談を通じ事業の課題を共有したり、解決の道筋を一緒に考えたり、想いや時には不満を受け止めたりしてきました。

 

自分自身として「部分的には、何らか役立っているはず」という主観的な考えはあるものの、短期的に成果につながるものではないので、確証のないままに過ごしていました。そんな矢先、いつものように訪問した際にマネージャーの方から「あなたのおかげで、うちのメンバーがイキイキしているよ。適度な緊張感と楽しみな気持ちで、前向きに取り組めているよ。」といった主旨のお声掛けをいただきました。

 

思いがけずそんな言葉をかけていただき嬉しいのと同時に、ああ気持ちを言葉に表すという行為のパワーは凄いなあと感じました。逆に、どんなに心の中でポジティブな感情を持っていたとしても、ハッキリと口に出して相手に伝えない限りそれは伝わらないのです。

 

自分自身の行動を振り返り、果たして日頃お世話になっている周囲の人たちに、「あなたは役立っているよ」という明確なメッセージを発しているだろうか。口に出すことでその言葉は初めて輝きを放ち、相手も自分も幸せな気持ちを共有できるはず。そのように心がけようと心に決めた、そんな日になりました。