skillnoteのブログ

「スキルで自分らしく」を応援します

コロナで変わった?はたらき方と仕事観

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皆さんは変わりましたか? はたらき方、あるいは仕事に対する考え方、姿勢、理解の仕方…

 

1.組織と社会の変化スピード

私の中での大きな変化は、「組織ではたらく意味は何なのだろう」を見つめ直している、ということに尽きます。サラリーマンの立場では、テレワークを通じて職場との物理的な距離ができ、また従来の人間関係と少し異なる同僚との関わり方をしています。

「顔を見てコミュニケーションしないと物足りない」という意見もあるでしょうが、新型コロナ影響の収束には早くてもあと2年、もしくはそれ以上の時間がかかると予測されている中では、無い物ねだりの空想になってしまいます。

もはや「職場」あるいは「上司」「同僚」の概念が変わっていき、あるいはそれ自体がなかったとしても事業として継続できるならばそうしよう、という意図も経営レベルでは普通に考えているはずで、実践を始めている先進的な組織もあるでしょう。

これまでの価値観の延長線上で「まじめに働く」「きちんと取り組む」「みんなで協力する」といったマインドを持っていたとしても、社会変化のスピードの方が遥かに早いので、もしかすると頑張り方やエネルギーを費やす方向を一度見直すことが必要なように感じています。それは、雇用元の組織は教えてくれません。自分で考え、判断するのみです。

社会変化というのはいつも、なかなか変わらないな…という時期はごく平穏で安定しているのですが、「今まさに変わる」という潮目に入った途端に、もの凄いスピードで過去と違う現在が形作られていきます。

その瞬間、組織はその変化についていけません。社会と会社、柔軟に変化できるのは社会の方なのです。一つ一つの組織はまるで過去にしがみつくように意思を持ってバイアスが最大限に機能して変わろうとはしないものです。

 

2.個人ではたらくという意味

一方で副業や個人事業を並立させるはたらきかたが再び注目されています。テレワークで通勤時間が無くなり、あるいは残業や付き合いの飲み会も減ったり無くなったりして時間が生まれているため、その有効活用の一つとして選択する人たちが生まれています。

私自身は「なんちゃって副業」「ファッション副業」のような、他者承認を求めるための取り組みや自己肯定感を得たいだけの取り組みとは一線を画しています。そうではなく純粋に市場で一事業者として勝負できるのか否か、という点に関心があり、またそういう志の方々を応援しています。

コロナ影響で起きている変化に、既存の取引関係がリセットされている場面が少なくない、ということがあります。顧客ニーズの大きな変化に対して修正が間に合わない組織・企業よりも、小回りが効いてすぐに価値提供できる個人や個人事業主が、その隙間に入り込みやすくなっています。

コロナ前は「おたくはどこの会社ですか?個人事業主?うちは法人でないとお取引は…」と言っていた多くの企業が、今困っていることを解決してくれるなら相手の規模や取引履歴や資格の有無など脇に置いて、今すぐお願いしたい、という局面が幾つも生まれています。

「来月から退職してフリーランスになります」という方と先日オンラインで話していたのですが、私からは「今はご自身のポジションを明確にして、提供できる価値が何なのかを明確に伝えられれば、きっと仕事は取れますよ」とエールを送りました。役割を自ら創り出すはたらき方は、自分自身をぐっと成長させてくれるはずです。

 

3.これからのはたらき方

結論は一つではないですし、またその人それぞれの環境や考え方にもよります。一つ言えることは「今は大きく変化しても良い」状況だということ。誰も社会の一年先を予測できない、不安定な世の中です。会社はある日突然に無くなるかもしれない、というのが現実的になりました。

転職市場の人材価値に対する考え方も変わるでしょう。組織に順応できる人よりも、独力で顧客を獲得し問題解決を行い、価値提供を形にして収益を挙げられる人材が必要とされていくはずです。何でも屋さんです。それは、まさに個人事業主として市場で勝負することで鍛えられ、確実に自身の力となり、経験と信頼が積み重なっていくはずです。

安定した雇用が要らないということではなく、サラリーというのはベーシックインカムくらいに捉えると良いかもしれません。寝る場所と食費が何とかなるくらいを給与として得ることで、精神的な安定につながります。

自分の能力発揮や、価値提供のスキルは個人事業で存分に勝負する。顧客と市場が適切に、そして時には残酷なくらいにはっきりと採点をしてくれます。これからは組織ではなく「個人の時代」になるのではと、予想しています。

 

 

◆12/12(土)〔Zoom開催〕

fumicomfs202012.peatix.com

◆12/19(土)〔Zoom開催〕

peatix.com

 

 

〔10~12月のオンライン講座〕スキルノートのメールニュース 2020.10.22配信分

スキルノートの芦沢です。
秋を飛ばして冬になりそうな気温変化ですが、お元気に過ごしていらっしゃいますか?
10~12月に予定している公募のオンライン講座をご案内します。

 

◆《10/28水》伝わるオンライン会議の進め方
https://peatix.com/event/1670536/view
*受講料5,000円〜

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◆《11/14土》「自分事務所」を開設しよう! 複業・副業キャリアのつくり方 vol.0
https://peatix.com/event/1664899/view
*受講料2,000円〜

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◆《11/28土》「100人に伝わる」オンラインの話し方(ダイジェスト版)
https://peatix.com/event/1680667/view
府中市市民協働まつり出展イベント(参加無料)

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◆《11/21〜12/9(5日間)》せかい!動物かんきょう会議 インストラクター養成講座
https://sdgsworks.com/doo/
山口県宇部市主催SDGs企画(参加無料)

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◆《12/6〜12(7日間)》清里ミーティング2020@オンライン
https://jeef.or.jp/activities/kiyosato/
*12/8火に「複業ワークショップ」実施予定(全体参加費要/今回は予告のみ)


ぜひご一緒に、アウトプットのための学びの時間を過ごしましょう。

「みずほFG 週休3~4日制導入」を正しく理解するための解説

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スキルノートの芦沢です。今朝、YahooニュースやTV報道から多くの方が目にした記事かと思います。この話題は一面的な理解だとわかりづらいので、背景も含めて解説します。

 

みずほFG 週休3~4日制導入へ 新型コロナで働き方見直し | 働き方改革 | NHKニュース

 

1.なぜ週休2日から休みを増やすのか

・国内市場はもう拡大しないから

はい、人口減少により日本経済は縮小していくので、そもそもビジネス全体としては供給過多になります。実際には伸ばす業種と消える業種など偏りは出るでしょうが、GDP自体は下降線をたどる局面へと遠からず移行していきます。

銀行というのは融資をもとに企業がレバレッジを聞かせて効率的にビジネスを展開することを支援するのが生業なので(半沢直樹の世界)、業種合計で規模が縮小すれば、銀行の仕事は減ります。仕事が減ると、今と同じ労働力は不要になるため、もっと休日を増やしても事業は維持できます(海外事業云々は全体からするとこれらを全て補うほどの規模ではない)。銀行に限らず、どの業界も似たような状況が幾つもあります。

・AI、IoTあるいはDXの進展

それらの活用によりビジネスモデルが効率化したり、中間の調整業務が減ります。無駄な仕事が排除され、効率が高まります。政府の行政改革による印鑑廃止などもいずれ効いてくるかもしれません。いずれにせよ、今まで必要とされていた仕事や役割自体が不要になるためビジネスの総量が減ることも、労働力を減らすことができる要因になります。

 

2.なぜ給与は削減されるのか

・基本的には労働時間を換算している仕組み

これは良い問題でSNSでも多くの方が指摘または落胆していますが、先行して選択的週休3日制を導入しているYahoo!JAPAN社ですら同じです。平日5日勤務が4日になれば給与は8割、3日なら6割、労働日数に比例した制度設計です。

奇しくも現在はリモートワークの普及により、労働時間でなくアウトプットの質と量で評価しようという風潮が生まれている矢先なので、それとは相反する考え方です。キーワードは社員間の公平性への配慮なのだろうと推測されます。週当たりの休みの数が違う社員が成果さえ出ていれば同じ給与となることを「不公平だ」と感じる、働く私たち自身の価値観や日本社会全体の風土がまだまだ変化に追いついていないように見えます。

 

3.増やした休みは何に使うのか

・価値の再生産のための投資時間に

ここが大切なポイントです。記事のヘッダー写真にある「超訳LIFE SHIFT」にも詳しく書かれていますが、長寿化による人生100年時代が現実となった今、休暇の使い方をこれまでとは大きく変える必要がそもそもあります。

どういうことかというと、60歳あるいは65歳の定年まで勤めて得られた貯蓄や年金支給だけでは、平均寿命が100歳を確実に超えていくこれからの世代は、生活費を賄えないのです。そこで、ただ単に好きでもない仕事を長く続けるのではなく、自分が好きで得意な分野から付加価値を生み出すことで対価を得、地域社会に感謝されながら期待役割を形作り、それを生涯の生業として有意義に生きることが理想的ですよ、という提案がLIFE SHIFTには描かれています。

そんなこと可能なの?と思いがちですが、休暇の過ごし方で可能になります。「レクレーションから、リ・クリエーションへ」。余暇を消費活動ではなく、価値の生産活動のために休日を投資するのです。自分のスキルを磨いたり、会社外でのコミュニティを広げることに最も多くの時間を使うのです。それはある意味、勤務よりも難易度の高いことへの挑戦でもあります。

 

4.減少した収入をどのように補うのか、または補わないのか

・副業、もしくは複業の意味

週休3日制の元記事にもあるように、増えた休日を副業に活用して収入を補う考え方はあります。間違っても選択してはならないのは他の組織に勤務することです。副業解禁を先行しているソフトバンク新生銀行などの企業も「副業は、個人としての創業か、社会課題に向き合うソーシャルビジネス」を推奨しており、他の民間企業への勤務による副業は禁じています。

その理由は、個人の立場からすると「生涯の期待役割を生み出すことにつながらない」からです。企業名や組織の肩書きに頼る経験は一社に留め、肩書のない一個人としての実力を身に付け試す機会としての副業である必要があります。それにより定年に左右されない生涯の期待役割を得ることにつながります。

個人事業も単に中古品の仕入れと転売、あるいはアフリエイトのような「他人が作った仕組み」の上で小遣いを稼ぐようなやり方は続きませんし、他人や社会は喜びません。世の中の誰かが喜んだり、救われたりするような商品・サービスを自ら生み出す専門性の高い仕事を行い、それを市場に「売上」という目に見える結果で評価されることで、自身のビジネス経験は大きく磨かれます。

その意味で、雇用とは別に複数の本業を持つことを「複業」と呼び、望ましいはたらき方の選択肢に今後なっていくと思われます。

・減った給与収入を全て補う必要は無い

給与の金額というのは生活に充てられる費用の総額という意味だけでなく、働きを評価するメモリとしても私たちは認識しています。これからは、例えば「年収1,000万」といった響きをステイタスと感じること自体から、自由になる必要があります。

つまり、給与の年収は単に組織が与えたラベルでしかなく、その人の正確な提供価値や社会の期待役割の高さを表してはいません。本来、生きていくのに必要なだけ得られれば、それで良いのだという、生きることの原点に立つことも大切です。週休3日制を選ぶことで給与収入が減ると、私たちが長い間この見えない既成概念に縛られてきたことに気づくはずです。

 

5.私たちが考えるべきこと

・他人と比べない風土へ

週休3〜4日制を導入して気付かされる最大の効果は、働き方のダイバーシティを受け入れることでないかと考えます。つまり、男女の性差やLGBT、育児や介護との両立、本人や家族の病気といった、これまではマイノリティを見捨てないためのダイバーシティが主流でした。

そうではなく、誰もがそれぞれに合った理想の働き方を目指すことができる「働き方のダイバーシティ」こそが、組織を強くする多様でしなやかな人材活用となります。

例えば企業の中でも、組織内での評価を高めてマネジメントを極めたい人だけでなく、ある特定の分野で研究者としての専門性を高めたい人、地域活動やコミュニティを軸とした生き方の一部に勤務を無理なく組み入れたい人、勤めながら異分野での創業を目指しいずれ独立したい人、家庭と趣味と健康のバランスを何より大切にしたい人、業務委託を複数組み合わせて収入のポートフォリオを自分で作りたい人、など様々な志向が働く私たちそれぞれに違って良いのです。

ですから、週休3〜4日制の導入はそのすぐ先に、同じ島の隣の席に座っている人、向かいの人、誰もが勤務時間や休日の数や、テレワークの頻度や年収やポストなどがそれぞれに異なることを、それぞれが尊重し受け入れる風土になっていくことが予想されます。その自由を得た従業員の働くモチベーションや組織への貢献意識は、業績において計り知れないプラスの効果を与えるものと思われます。

・主語は「私」

週休3〜4日制のニュースに対し「皆んながそうなったら困る」「これはリストラと変わらない人件費削減策だ」といった、自分自身ではなく他人や組織を捉えた意見も見られます。気持ちはわかりますが、大切なのは自分の生き方、はたらき方をどう創るのかということです。誰も、週休3日を強制はしません。それを選択する人を認めるだけで良いのです。自分がそれに該当したいのか、そうでないのか、それを自分で選ぶだけです。主語は常に「私」であることを、このニュースから感じることで、たとえ自分の勤め先が週休3日制を導入しなくとも、今後の生き方はたらき方を主体的に描き、実現することが可能なのです。

 

 

【複業イベント開催決定!11/14土オンライン】

「自分事務所」を開設しよう! 複業・副業キャリアのつくり方 vol.0 | Peatix

https://peatix.com/event/1664899/view

 

 

 

*こちらの過去記事も参考にどうぞ。

終身雇用の終わり、に私たちが考えるべきこと - skillnoteのブログ

「伝わるオンライン講座のつくり方」公開講座を再開します

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スキルノート 主宰の芦沢です。3月からこれまで計40回・約800名の皆さんに様々なオンラインのワークショップへご参加いただきました。中学生、高校生、大学生、幼稚園の先生、小中学校の先生、大学の講師や教授、人事部の研修担当者、フリーランスの研修講師、スモールビジネスの経営者、NPOのメンバー、主婦の皆さん、地域のご高齢の皆さん。過疎地へのUターンを推進している人々、地方中小企業の採用担当者、出版社の職員、まちづくりの研究員、農業を支える人々、etc.

私は、オンラインが単なる「顔が見える打合せツール」ではなく、これまでに経験したことのない「知の共創とコミュニティ形成」を飛躍的に実現できるプラットフォームになれるのでは、と期待しています。

その魅力を十分に引き出すために、ほんの少しの専門知識と身に付けるスキルがあり、それを共に学べる場をつくりたい。そんな風に思いながら、「伝わるオンライン講座のつくり方」をこれからも続けていきたいと思います。もし、気になるタイミングが重なったときに、お立ち寄りいただければ嬉しいです。

◆7/18(土)10:00~12:00 

peatix.com

リアルを超えていく。スキルノートのオンライン講座。

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オンラインがリアルを超えていく。飛び出た黄色の部分を見つけることが、講座やリアルイベントをオンライン化する要点です。もはやリアルの代替ではなく、オンラインが全て。だから最高の舞台を用意して、心から楽しみ、心地よく学んでいただく。私たちオンラインファシリテーターはそれを実現する先導役です。

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〇スキルノートのオンライン講座
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◆5/16(土)10:00~12:00
《Zoomオンライン》15分で決まるオンラインの心地よさ ~厳選5分野”Zoomストレッチ”実践&解説~
https://peatix.com/event/1482068/view
・オンライン対話の促進はお互いの自然な自己開示から始まります。分野を問わずオンラインの対話が湧き出るように流れていくための「最初の15分」の過ごし方をご案内します。

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◆5/20(水)20:00~
《Zoomオンライン》伝わるオンライン講座のつくり方
https://peatix.com/event/1482877/view
・オンラインの場に安心感を与える手法、双方向性を高める参加者への問いかけ、実践的なタイムラインの作成手法を習得します

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◆5/30(土)10:00~
《Zoomオンライン少人数ゼミ》「複業でオンライン講師」を実現する方法
https://peatix.com/event/1486192/view
・組織の肩書に頼らず、経済的・精神的に自立したキャリア形成を実現する「複業でオンライン講師」となるための具体的な手法を学びます。

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◆6/4(木)19:00~20:30
YouTube live》要点を「ヒトコト」にまとめる話し方
~組織内調整が劇的に変わる伝え方のスキル~
https://nposc20102.peatix.com/view
対面やオンラインを含め、相手に自分の意見を伝えたり円滑に同意を得るために必要な「要点をヒトコトで話す」意義とやり方を理解します。
主催:NPOサポートセンター

 

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◆6/11(木)19:00~20:30
《Zoomオンライン開催》はじめてのZoom使い方講座【満席】
https://www.mitaka-univ.org/kouza/A2013600
Zoomの基本的な操作方法に加え、よくあるトラブルとその対処法など、基礎的な知識を講師と一緒に実際に操作をしながら学びます。
主催:三鷹ネットワーク大学

 

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◆7/11(土)10:00~12:00
《Zoomオンライン開催》今だから考える 生き方・はたらき方のプライオリティ
https://www.d-fumi.com/article/detail/1183
コロナ影響を感じている今だからこそ、向き合って考えられる大切なことがあります。
主催:文京区フミコム

 

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ご参加をお待ちしています。

 

◆オンライン研修、事業オンライン化のご相談は〔 skillnote111@gmail.com 〕まで。

《Zoomオンライン特集》スキルノートのメールニュース 2020.4.23配信分

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スキルノート主宰の芦沢です。本日配信しましたメールニュースを転載します。募集中のZoomオンライン講座7件ご案内です、関心に合わせてご利用ください。

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急激な完全オンライン時代
価値あるものを見極めよう

□ーーーーーーーーーーーーーーーーー■

こんにちは、はたらくを楽しく創る スキルノート主宰の芦沢です。生活や仕事に大きな変化を迎え、私たちの思考力・行動力が日々問われています。そんな中でも「アウトプットのための学び」を止めることなく、また現状に沿った無理のない取組を継続していきたいと考えています。急激な完全オンライン時代です、惑わされることなく価値あるものを見極めて活用していきましょう。

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〇募集中のオンライン講座
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◆4/23(木)18:00~
中高生向け"Posseアカデミー"
《Zoom基礎レクチャー付き》オンラインの可能性を広げよう!
https://peatix.com/event/1462578/view
・Zoomの使い方を理解し、自分で実施したいオンラインのアイデアを話します。
 受講対象:中学生・高校生

◆4/25(土)14:00~
《Zoomオンライン》伝わるオンライン講座のつくり方
https://peatix.com/event/1460826/view
・オンラインの場に安心感を与える手法、双方向性を高める参加者への問いかけ、
 実践的なタイムラインの作成手法を習得します。

◆4/28(火)19:00~
《Zoom基礎レクチャー付き》脱線キャリアの腹くくり
https://peatix.com/event/1457972/view
・「コロナ後」を見据え、自分らしく働きながら地域と関わり有意義に生きていく
 キャリアづくりについて実践者の話を聞き、自分の考えを整理します。

◆4/30(木)20:30~
《Zoom基礎レクチャー付き》みんなのはたらきかたトークvol.6
今から間に合う!Zoom体験で暮らしを豊かに
https://peatix.com/event/1465298/view
・Zoomの使い方を理解し、オンラインを学びだけでなく”暮らしを豊かにするツール”
 として活用するアイデアを皆さんでトークします。

◆5/2(土)10:00~
《Zoomオンライン》伝わるオンライン講座のつくり方
https://peatix.com/event/1464397/view
・オンラインの場に安心感を与える手法、双方向性を高める参加者への問いかけ、
 実践的なタイムラインの作成手法を習得します。

◆5/5(火・祝)10:00~
《Zoomオンライン少人数ゼミ》「複業でオンライン講師」を実現する方法
https://peatix.com/event/1467476/view
・組織の肩書に頼らず、経済的・精神的に自立したキャリア形成を実現する
 「複業でオンライン講師」となるための具体的な手法を学びます。

◆6/4(木)19:00~
NPOサポートセンター"Good Business Studio"
YouTube live》要点を「ヒトコト」にまとめる話し方
~組織内調整が劇的に変わる伝え方のスキル~
https://nposc20102.peatix.com/view
・対面やオンラインを含め、相手に自分の意見を伝えたり円滑に同意を得るために
 必要な「要点をヒトコトで話す」意義とやり方を理解します。


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〇企業研修・自治体講座のオンライン化支援
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スキルノートでは2020年3月上旬より2か月間で15回のオンライン講座およびワークショップ、
個別セッションを実施し約200名の皆さまにご参加いただくと共に、アンケートではいずれも
高い満足度をご回答いただきました。オンライン対話にはリアルとは異なる特有の
「設計の考え方」および「ファシリテーション技術」を採り入れることが効果的です。
コンテンツのオンライン化を検討される際のご相談を既に幾つかいただいています。
漠然とした課題の整理からご一緒させていただけますので、必要な際はご相談ください。


ご案内は以上です。皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

 

4/18(土)《Zoomオンライン限定》伝わるオンライン講座のつくり方

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《追加開催・オンライン限定》伝わるオンライン講座のつくり方

*4/4(土)開催講座が満席のため本日程にて同内容で実施します。
*この講座はオンライン限定開催です。Peatixにてチケットをご入手ください。
https://peatix.com/event/1453844/view

今、急速にZoomオンラインを活用した講座やコミュニケーション機会が広がっています。実際に多くの方が参加され「住んでいる地域に左右されない」「育児などの制約があっても参加しやすい」「会場までの往復時間が不要」などのメリットを感じ、関心が高まっています。その一方で、オンライン講座そのものに対する満足度としては、少なからず不満をお持ちの方もいらっしゃることと思います。一方的に聞くだけで発言する機会が無かった、参加者同士が打ち解けるきっかけが見たらなかった、そもそも操作方法がわからないままフォローが無かった、ずっと同じ場面が続いて見飽きた等々、多くの課題があります。

その理由は、単にリアルのコンテンツをオンラインに流し込んだだけではオンラインのメリットを引き出すことができず、慣れない環境に対するデメリットだけを感じてしまうからです。オンライン対話にはリアルとは少し異なる「特有のファシリテーション技術」が必要であり、またそのための「設計」の考え方も通常とは異なることに、オンライン講座を数多く受講し、同時にホストとしてオンラインの主催を繰り返す中で気づきました。

この講座では、Zoomを利用したオンライン講座を効果的にするための「設計の要点」および「オンライン特有のファシリテーション手法」をお伝えします。オンラインの場に安心感を与える手法、および双方向性を高める参加者への問いかけ方法、実践的なタイムラインの作成手法を習得することで「伝わるオンライン講座」をご自身が運営できるようになることを支援します。

オンラインの課題に対する打ち手をきちんと備えることで、近い将来リアルの代替という一時的な役割から脱して、オンラインのメリットを最大限に活かした新たな学びの機会としてさらに成長していく可能性を感じています。受講者が心から満足できるオンライン講座を設計したいと考えている皆さんと一緒にその具体的な手法について学びながら、新たな気づきを共有して高め合う時間にしましょう。

▼対象者
・Zoomオンラインを活用してご自身で新たな場づくりを目指したい方。
・既存のオンライン講座とは異なる、双方向性を活かした運営を実現したい方。
・受講者が心から満足できるオンライン講座を設計するコツを知りたい方。

アジェンダ(こんな事を学びます)
・テーマ設定/誰に、何を伝えるか
・講座募集サイトの書き方
・Zoomミーティングの設定
・環境面の事前準備
・当日進行/導入の流れ
・基本構成の考え方/タイムライン
・Zoom基本操作の共有
・ブレークアウトとチャットの活用
・コミュニケーション促進
・オンラインファシリテーターの役割
・アンケート、情報の還元
ほか

▼開催情報
日程:2020年4月18日(土)10:00~12:00
(会議室は9:45よりオープンし、開始までは自由にトークの時間です)

会場:Zoom会議室(オンライン開催です)

申込サイト:https://peatix.com/event/1453844/view

受講料:早割&SNSシェア割チケット 4,000円 / 一般参加チケット 5,000円
*開講記念トライアル価格です。
*「早割&SNSシェア割」の方はPeatix募集ページもしくはFacebookイベントページを、本講座の開催前にご自身のSNSアカウントでシェアしてください。

定員:8名
*他のセミナーサイト経由のお申し込み者も含めて、皆さまご一緒にご受講いただきます。(それらを含んだ上限は12名です)

【Zoom会議室への入室方法】
・お申し込みの皆さまへ入室用のURLを開始1時間前までにメールでご案内します。
・ZOOMのご利用が初めての方は開始前にアクセスしてください。PC、モバイル端末にアプリがダウンロードされます。極力PCでのご参加をお勧めします。(スマホタブレットには機能の制限があり、主催する上ではPCの方が適しているため)
・マイク付きイヤホンがあると聞きやすく声も拾いやすいので便利です(iPhoneに付いてるものでOK)。

【ご準備のお願い】
・可能であれば、お手元にA4サイズの紙とペンをご用意ください。
(カメラを通じて共有する際に利用する予定です。裏紙や色紙、サイズ違いでも構いません。ペンはプロッキーなど太字のものが理想的ですが、お手元にあるもので結構です)

▼タイムライン
09:45 フリートーク(自由にオンライン会議室に入室ください)
10:00 オープニング、アジェンダに沿った進行
11:45 フィードバック、質疑応答
12:00 終了、アンケート
*終了後は会議室をそのまま30分ほど開放予定です。

▼ご協力のお願い
セミナー開催中の映像について、Zoomオンライン普及を目的としてSNS等で後日公開させていただきますので、主旨を鑑みご理解いただいた上でお申し込みください。ご事情によりご自身の映像が映ることを望まない場合はカメラオフでご参加ください。

▼問合せ先:はたらくを楽しく創る スキルノート 芦沢(あしざわ)
skillnote111@gmail.com

▼主催・ファシリテーター
芦沢 壮一(あしざわ そういち)
はたらくを楽しく創る スキルノート 主宰/ファシリテーター/研修講師
1974年静岡県生まれ、社会学・教育学専攻。1997年金融機関に入社後、人材開発部門でビジネススキル研修の開発・講師など企業内教育を推進。その後公益団体に出向し、市民や大学生向けの社会教育を企画・実施。これらの経験を活かし2013年に複業フリーランスとして教育分野で創業。自治体や非営利団体・企業等との連携による公開講座や研修を実施し、延べ3,000名を超える受講者が参加。専門はコミュニケーション、ファシリテーション、キャリアデザイン。自分自身が複数の立場を並立しながら「はたらくを、楽しく創る」ことにトライしている。ZOOMオンラインミーティングに無限の可能性を感じ、新たな取り組みとして開始中。東京都府中市在住、2児の父。