「誰でも/気軽に/無料で/楽しく話せるイベント」で得られること
スキルノートの芦沢です。さて、
・誰でも参加できます
・お気軽にお越しください
・参加費無料
・みんなで楽しく話そう
・当日参加もOK!
このようなイベント案内を目にすることはありませんか?
これらのうち複数が散りばめられているイベントには基本参加しません。得られるものがほぼ無い、と経験的に感じるからです。
「誰でもがダメ」とか、「無料がダメ」とか、「楽しいのがダメ」とか、そういう意味ではないです。
これらの要素が複数詰まったイベントに、参加した後のことを考えれば明らかです。
参加者は「お気軽に」「楽しく」「みんなで」話したので、そのテーマの真の「当事者」には、なりえないと思うからです。
しかもフラリと「当日」「無料」参加でした。投下コストはゼロです。「他人ごと」のままで何かにコミットする、あるいは投下コストを回収するために行動する、動機付けがありません。
世の中には残念ながらこの手のイベントに事欠かないばかりか、それでOKと思っている人もいらっしゃるので、あまり課題として認識されていないようにも見えます。
いやぁ、そんなにガチで怒らなくても良いではないか、という声もあるでしょう。まぁ、気楽に楽しい娯楽的な時間もあり、とは思います。
しかし、イベントは時間拘束を伴います。せっかくなら、主催する側にとっても参加する側にとっても、できる限り意味ある時間となることを、場づくりに関わる一人として願っていますし、その責任の一端も感じています。
皆さんは、日頃どのように感じていらっしゃいますか?
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お伝えしたかったことは以上です。ここから先は宣伝ですので読み飛ばしてください(笑)
そんな状況に対して私ができることは何かな、と考えて作ったのが「伝わる講座のつくり方」です。
一年かけて何度か開催するうち、共感いただき、具体的に行動されるみなさんに出会えています。とても、嬉しいです。
大切なことは大きく2つ、「これはあなたのためだけに用意した時間なのですよ」という絞り込みと、それに応える「品質」です。
講座に参加された皆さんは、真剣にいろんなものを投下して、意味ある場を様々に生み出されその後も努力されています。そんな皆さんをこれからも応援しながら、意味ある場を増やしていきたいと思います。
◆11/16(金)伝わる講座のつくり方https://kokucheese.com/event/index/538607/
Facebookイベントhttps://www.facebook.com/events/603411513412672/