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自己肯定感の大きさは幸福度そのものと一致している

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いろんな場面で人と接して最近感じることは、結局幸せかどうかの判断はその人本人次第で、他人と比べるものではないのだろうなぁ、ということ。

大切なのは自己肯定感で、自分がやってきたことや今現在のありようを、まぁいろいろあったけとトータル良かったね、自分幸せだよね、と納得できているかどうかに尽きると、感じている。

自己肯定感が低いと何かとモノサシに頼り、年収が平均より上だとか、別荘かどうとか、○○の業界に何人の友人がいるとか、自分の外側にある尺度を持ち出してくる。不安を打ち消すのに懸命だから、外側にあるわかりやすい指標に頼らざるを得ない、ということか。

私は大きいんだ、と自ら語ることは自分の小ささを証明することになってしまう。それは端から見れば明らかなのに、往々にして本人は気づかないことが何より寂しさを感じる。

かたや自己肯定感の高い人は、気持ちがいい。自慢でなく事実を話しながら、何が良いと思ったのか、周囲の反応を気にすることなく感じるままを伝えるからだ。

その根っこには、そもそも自分と相手は違ってていいんだ、という深い割り切りがあるように思う。だから比べないし、嫉妬もしない。常に相手の良いところにフォーカスする。お互いに気持ちの良い時間を過ごすことができるのだ。

自分自身も自己肯定感高くありたいものだと、あらためて思うこのごろだ。それは「足るを知る」ということでもあり、「多様性の理解」とも言えるし、また「自分軸を大切にする」ということでもある。

求めたいのは安易な妥協ではなく、本質的な自己肯定感。なかなか難しいが、それが幸せへの一つの道なのだろう。自己肯定感の大きさは、幸福度そのものと一致している。