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skillnoteのブログ

プレゼン技術、多様な働き方、パラレルキャリア

「自分にもう一つの生き方をプラスする講座」開催しました

パラレルキャリア 女性活躍 ワークライフバランス

2月21日(土)、「女性のための 自分にもう一つの生き方をプラスする講座 ~話題のコミュニケーション手法“ワールド・カフェ”で見つけるあなたのパラレル・キャリア〜 」を開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

開催から早くも一か月が経過しましたが、どのようにお過ごしでしょうか。当日の内容を掲載しますので振り返っていただきご活用いただければ幸いです。

初めてご覧いただく皆様も、当日のセミナー内容を再現していますので是非ご参考になさってください。

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募集概要はこちら。東京都武蔵野市男女共同参画講座としてタイアップ開催させていただきました。
主催のむさしのヒューマン・ネットワークセンターさんと一年前より企画し開催に至りました。募集定員30名としましたが、多くの参加希望をいただき当日は34名での開催となりました。
 
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6名ずつ一つのテーブルに座り、まずはお互いに自己紹介から。
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まず「私はこんな人です」というのを、ワークシートに8つほど書き出します。仕事のこと、家族のこと、好きな料理や趣味、それ以外の取り組みなど、何でも。ぱぱっと7~8個出てくる方、1つ目から悩む方など様々。
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自己紹介を通じて「いろいろな私」があることに少し気づきます。そして講座のテーマ「パラレルキャリア」とは何かをレクチャーで整理。
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本業(専業主婦も含む)以外に、もう一つの生き方を持つこと=パラレルキャリア。古くはドラッカーさんが提唱したキャリアの考え方で、最近は若い世代も注目しているワークスタイルです。
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これまでの時代は、「勤めの仕事を頑張る」ことにやりがい、生きがいの多くを求める人がほとんどでした。専業主婦もそんな夫を支えることで、生活の充実にもつながっていました。それ以外のことを気にしなくてもやってこれた時代。しかしそれは終わりを迎えつつあります。
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過去のような「勤めの事情がすべてに優先」では無くなってきました。価値観、生活、様々な場面で判断軸に変化が起きています。そもそも、企業は倒産や合併・買収など短命化していて、同じ組織で一生勤め続けることができなくなりました。
家族それぞれが多様な価値観を持っており、たとえ夫(妻)が転勤となっても無言でついていく、ということは少なくなりました。
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よく聞かれるワークライフバランスとは何かをあらためて考えます。よくある誤解はライフとワークの対等な関係と、その前提でのバランスについて。実際にはライフはワークと対等ではなく、ライフの一部を構成する要素に過ぎないのです。ワークや衣食住や子育てや地域での活動など、様々に大切な要素のバランスを取ることが大切。そしてその一つとして「パラレルキャリア」がライフ全体を充実させてくれる存在として鍵になってきます。
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「稼ぎ」と「やりがい」を得る場所を分けてみるという考え方、それが、パラレルキャリア。専業主婦であれば家庭という職場以外に、自分の強みを発揮する場を創り出すということ。自己実現(やりがい)を発揮する場所を、別個に持つという事。
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ここまでのレクチャーを受けて、どんなことを感じたか、あるいは自分はどんな風にしてみたいかなど、参加者の意見をお互いに交わす時間になります。"ワールドカフェ"という、会場全体の意見が混ざり合うスタイルで自由に意見交換を行います。
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ワールドカフェは3つのラウンドで構成されます。最初は「何を話したら良いの?」と戸惑う方もいらっしゃいますが、「テーブルホスト(進行役)」が周りの意見を引き出しながら、自然と議論が熱を帯びてきます。皆さん、表情がイキイキとしてきました。
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テーブルクロスのように敷かれた模造紙に、自由に考えや気づきを書き込みながら話します。良いなと思った他の人の意見には丸で囲んだり矢印でつなげたり、お互いの想いが交錯していきます。ラウンド2では席替えをして、他のテーブルでの議論がどんな風かをシェア。また異なる視点に気づきます。
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最後にラウンド3で元の席に戻り、これまで印象的だった話題や人について共有します。そんな風に進んだワールドカフェ40分はあっという間に終了しました。
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さて、パラレルキャリアの魅力に気づき、自分もやってみようと決意しました。しかしパラレルキャリアの実現には「時間」が足りない!ではどうするか。
 
男性の家事育児変化が関わる時間は、平均すると一日約40分。女性は共働きでは約5時間、専業主婦は8時間近く。パートナーである男性の働き方、家事育児への関わりを変えることが必要であることに気づきます。自分が変わるにはダンナさんの変化も必須なのです!
他には、家事を適度に手を抜くことを大事、というお話も。すべてを完璧にはできませんので、「何かを捨てる」ことも必要な視点。 
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パラレルキャリアには何をしたら良いでしょうか。何よりも自分がやりたい!と心から思うことを。以前から、ずっと実現したいと持ち続けてきた夢を、実現させましょう。その際にはできれば世の中の誰かが喜ぶような、ソーシャルグッドな要素を大切にします。利己的でなく、周りの誰かも嬉しくなる取り組みには自然と支援の輪が広がります。
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いよいよ、ここまでのレクチャーや議論を踏まえて、個人のビジョンを形にしていきます。最初の自己紹介で書いたこと、ワールドカフェで交わした会話や模造紙のキーワードなど、ヒントがあふれています。
「私が実現したい夢」を自由にワークシートに書いていきます。制約条件は今はあまり考えずに、ありたい姿をイメージしていきます。
続けて、それを実現させるための具体的なステップを考えます。「新たに始めること」=実現に必要なスキルの習得など自分への投資、「今日からやめること」=時間をムダにしていることや過度のこだわり、「これからも続けること」=大切にしたい習慣やライフスタイル。
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参加者の皆さんの表情が、ほんとうに前を向いているなあ、という印象に大きく変わってきました。グループのメンバーに自分のビジョンを発表し、お互いに応援のメッセージをカードに書いて渡します。応援のエールはこれから先も意思を持ち続けるための、大切な財産になることでしょう。
 
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最後に講師から、講師自身のお話を少し。どうしてパラレルキャリアという生き方を選ぶことになったのかという経緯です。
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いよいよ今日のまとめです。お伝えしたいことのエッセンスは次の図に示されています。「かせぎ・しごと・くらし」のバランスと、自分がその中のどこにいたいのかという意思が大切です。自分の大切にしている価値観に正直に、日々の一つ一つの選択を重ねていくことの延長線上に自己実現はあるのではないか、と考えています。
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2時間のセミナーは以上で終了となりました。壁に貼られたワールドカフェの模造紙にはたくさんの輝きの原石がちりばめられています。皆さんのそれぞれのビジョンの実現を、心から応援しています。
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*2015年2月21日(土)東京都吉祥寺市 武蔵野商工会館ゼロワンホールにて。