skillnoteのブログ

プレゼン技術、ファシリテーション、多様な働き方

インプットに懸命でなかなかアウトプットしない人

社会起業家を目指し、それを実現するための起業塾で様々な講師から経験談を学び年間数十万円の受講料を払い通い続ける人。

フラワーアレンジメントの教室を開きたい、という目標のためレッスンに通い、そこだけではもの足りずに幾つかの教室を掛け持ちして3年という人。

街の異業種交流会に足繁く通い、心地良い居場所はできたものの、自分自身のビジネスプランがなかなか固まらない人。

いずれも努力は素晴らしいのだけど、何かを始めるのに"用意周到すぎる"のはそれ自体が行動の足かせになっているのではないかと思う。かつての自分自身もそうだったが、そういう悪循環に陥っている人たちに今も少なからず出会う。

「良質なインプットが無いと良質なアウトプットは生まれない」という強迫観念のような先入観もあるのだが、それは時として順序が逆になるのだ。アウトプットの機会を経験して初めて、発信するコンテンツの質を高めるためには"何を"インプットすべきかにようやく気付く。

運転免許の教習所でどんなに運転技術を磨いても公道に出て初めて知ることが多いように、本番環境に早く身を置くことが大切だ。まずアウトプットしてみると関連した情報がそこら中に転がっているのを見つける。ああ、自分のアウトプットはまだまだ未熟だなぁ、と感じ次のアウトプットに向けたインプットの方向性を定める。

インプットに懸命でなかなかアウトプットしない人は、時間という限られた財産を無駄遣いしているかもしれないので、少し見直すと良い。走りながら学んでいけば、夢や目標の実現は十分に可能になるのだから。

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