skillnoteのブログ

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価値観

僕が今、あえて一般職への転換を選んだ理由

大学で就職活動を経て卒業して、縁あってお世話になった会社で20年が過ぎました。そして7月からこれまでの総合職からいわゆる一般職、正確には地域限定型総合職という立場に転換をしました。(昔の一般職が数年前に全て地域限定型総合職に変わるという制度変…

人口8,000万人時代のリアル

人口8,000万人時代のリアル。ほんの50年後に日本の人口は現在の3分の2になり、相対的に高齢化率は上昇する。3人いたのが2人になり、労働人口割合はそれ以下になる。想像力を少し働かせればこれからどんな変化が起きるかは幾つか推測できる。不動産価格は下落…

サラリーマン「だけ」の人生では失うかもしれない大切なもの

さて年度末。転勤や昇進や人事評価や、サラリーマンを取り巻く様々なイベントが目白押しの季節です、ところで。 サラリーマン「だけ」やっていても、人生は過ごせます。しかし時間の経過と共に本質的な成長とは別次元のレベルでの、周囲への適応や協調に多く…

高すぎるサラリーは人生の優先順位を狂わせる

お金は、ある意味麻薬だなと思う。一定額以上のそこそこ満足する収入を得ていると、その現状が正しいもののように感じられ、本心の幸福感とは別に満足した生活が送れているように見え、現状の行動を全て肯定してしまう力があるからだ。統計では労働者に占め…

貸し農園で農業を始めたら良いことづくめだった話

ふとしたきっかけで自宅近くの農園を借りて野菜づくりを始めて3年目。ほぼ経験値ゼロからのスタートにも関わらず、すっかり生活の一部となりその魅力に取り憑かれています。飽きることなく続けていけるのは、野菜づくりを通じてたくさんの「良いこと」に日々…

自己肯定感の大きさは幸福度そのものと一致している

いろんな場面で人と接して最近感じることは、結局幸せかどうかの判断はその人本人次第で、他人と比べるものではないのだろうなぁ、ということ。大切なのは自己肯定感で、自分がやってきたことや今現在のありようを、まぁいろいろあったけとトータル良かった…

学校も家庭も、他人と違うことをイイねと言える場でありたい

昨年の今頃「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は〜」で始まる鎌倉市図書館のつぶやきが話題になったことを覚えているだろうか?もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノ…

「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に絶望したならそっとテレビのスイッチを切ろう

昨今、テレビや新聞から流される情報のクオリティが下がったと言われるけれど、それを批判したり問題視する時期はとうに過ぎていると、数年前くらいから感じている。もはやそういう程度のものだと割り切った付き合いをしていく、社会の片隅で偏りのある情報…

キャリアの中心に「仕事」を置くのはそろそろ止めた方がよい

キャリア形成の中心に何を置くか。そりゃ仕事でしょ、それ以外何があるのという声はあるし、その気持ちもわかる。かつての私自身もそうだった。身を粉にして深夜まで働き、その結果得られた成果が自分自身のキャリア形成に寄与するものだと信じて疑わなかっ…

「うちの会社」と言い続ける自己催眠から脱する時は今だ

「うちの会社は〜」「うちの会社に〜」「うちの会社で〜」何気なくサラリーマンが使っている「うちの」会社。その何気ない一言にはちょっとした、無視できない意味が含まれている、と考えている。あなたが新入社員なら「うちの会社」には、入社の喜びや戸惑…

地方に移住すれば何かが解決する、という誤解

最近、田舎に移住してwebで年商2,000万だとか、そこで有料記事を書き一ヶ月足らずで60万売り上げたとか、そういう話が目に入ってくることがある。これはそれぞれの価値観の話であるし、人の価値観は他人により否定される類のものではないので、あくまで私自…

お金の正しい使い方がようやくわかってきた

12月の初めに、仕事でつながりのある大学生から一本のメールが届いた。「クラウドファウンディングで森と子どもたちをつなげるプロジェクトの資金集めを始めたのですが、アドバイスをもらえませんか」と。プロジェクトに必要な金額は約20万円。3週間の期限内…

人生はハンデ戦、の本当の意味

よく、人生は平等ではなくハンデ戦だという言い方があるが、それは本当はどんな意味なのだろうか。例えの元である競走馬などのハンデ戦というのは、より走力の高い馬が重い斤量(おもり)を背負って競うことにより、基本的には全馬がゴールで横一線になるよ…

「時間」を生み出すコツ

私たちは忙しい。例外なく誰しもが多忙な毎日を送り、仕事や勉学や家事育児に振り回されている。明日こそは自分の時間を創り、前々からやろうと思っていることに取り掛かろうと決意するのだけれど、なかなか実現は難しい。「時間」を生み出すコツとは一体何…

会社を変えるより社会を変える方が簡単かもしれない

歴代3社長が引責辞任という展開になっている、某社の長年にわたる利益水増し事件。多くの社員を巻き込んだ組織的な関与が今後解き明かされていくのだろうが、これを対岸の火事というよりも「ウチも一緒じゃないか」と心穏やかならぬ企業人、経営者も少なくな…