skillnoteのブログ

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コミュニケーション

年下男性を「〜君」と呼ぶより「〜さん」と呼ぶ男性の方が仕事のバランス感が良い件

ビジネスパーソンの男性が職場の同性の後輩をどう呼ぶか、という話です。社会人になってから20年くらい頭の片隅でくすぶるように気になっていたことなのですが、最近ふっと何かが舞い降りたようにこんな考えに至りました。・年下の男性を「〜君」と呼ぶ人よ…

子ども向けに「自己紹介のコツ」講座をやり続ける理由

昨年度から土日を使って「子どものための自己紹介のコツ」という講座を時折実施しています。今日は、なぜこのようなことを私がやろうと思ったのか?ということや、子どもたちに対する想いを書いてみます。私は、人前で話すときの「伝える技術」を子どもたち…

「説明に懸命になるほど相手に引かれる」ときの解決策

Q.商談などで、説明に懸命になるほど相手に悪い印象を与え、引かれてしまうことが多く悩んでいます。何か事前にできる対策はありますか?先日、知人からこんな相談を受けました。相手との温度差を埋めようとどんなに頑張っても状況が好転せず背中をツーと汗…

「コンテンツを持っている人」の話し方 6つの特徴

誘われたランチや飲み会で最初は相手に合わせ話に付き合い、やや退屈を感じながらもいつかは意味ある話題に変わるとだろうと期待していると時間がだんだん経過していきそのまま終わり、という経験を何度か繰り返した。特にカイシャ付き合いの飲み会というの…

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの

「伝える」と「伝わる」の境目にあるもの、それはきっと視点の切り替え。特に自分と異なる立場や属性の相手ほど、その意識の有無がコミュニケーションの質に大きく影響する。話している自分の姿を、頭のずっと上の方から、あるいは相手の背中側から眺めてい…

寄稿しました(プレゼンテーションで使える5つの会話術)

昨年末からwebメディア「街角のクリエイティブ」で時折コラムを書かせていただいています。他の媒体で書くことで文章表現の細かな点に気を配るようになりました。何より変わったことは、他人の優れた記事を「どんな風にして書いているのだろう」という視点で…

Rock好きのアラフォー世代が涙する"64の名曲マッシュアップ"が教えてくれたテンポの力

ともかく、まずはこの15分の動画を見て(聴いて)欲しい。あっという間の15分になるはずだ。◆History of Rock - Ithaca Audiohttp://www.ithacaaudio.com/portfolio-item/history-of-rock/*ithacaaudio.comいかがでしたか?アラフォー世代にはきっと素晴ら…

「何となく繋がっている人」が不思議と人生に影響を与える理由

お互いの関係性は薄く日頃頻繁に会ったり連絡することは無いのだけど、ある一部に共通する経験や関心があり、うっすらとつながっている知人を「薄トモ」と呼びます(勝手に命名)。一見、あまり影響のない存在だと思われがちですが、この「薄トモ」と数多く…

剛腕型リーダーよりファシリテーション型リーダーが受け入れられる理由

チームを束ねる立場にある人がどのようなリーダーシップを発揮することが、その組織のパフォーマンスを有効に高めることができるのでしょうか。どうも最近の事例を見ていると、カリスマ性を持ち自身の能力も高く俺について来い的な「剛腕型リーダー」よりも…

イケメンではないアラフォー男子が輝くためにやるべきたった一つのこと

約20年前、民間企業に入社した僕は最初に営業職に就いた。どういう巡り合わせだったのか面白いように契約が取れ、多くの先輩方を上回る営業成績を挙げ、有頂天だった。どの顧客のところに行っても良くしてくれたが、特に自分より一回り、あるいは二回りも年…

スマートなFacebookの友達申請タイミング

Facebookを始めて以来の疑問なのですが、初対面で出会った方に友達申請するのにスマートなタイミングや方法ってどうすれば良いのでしょうか。1.名刺交換や自己紹介した目の前で申請→これはほとんどいませんね。LINEはその場が普通なのに、不思議。2.またよろ…

あなたは大丈夫?「話のつまらないオジサン」チェックリスト15項目

男性は30代、40代ともなると気持ちは若いつもりが、残念ながらいつの間にかオジサンへの道を確実に歩み出しています。50代、60代も存分に周囲から疎まれる要素を身につけています。見た目も大切ですが、会話におけるコミュニケーションの姿勢も同様に大切。…

自己顕示じゃなくて自己開示した方が世界が広がるよという話

これは最初に佐々木博さんというクリエイターの方から教わった話。他人に向き合う時に、自分のことを伝えたくて「自己開示」しているつもりが、ついつい「自己顕示」になっていませんか、というもの。なんとなく頭の片隅に置いたままこの一年間くらい様々な…

40歳を過ぎたら「年下の友人」こそ大切したい理由

先日、とある人とランチをしながらの話題。その方は40代後半の女性なのだが、最近は意識して年下の友人との付き合いを大切にしているのだということ。付き合いといっても大げさなものではなく、それとなく声をかけて近況を伝えあったり、気軽にランチに誘っ…

増加中!?「境界性パーソナリティ障害(人格障害)」という病と、その対処方法

医学や社会の発達により、それまで見落とされていたある種の行動やちょっとした考え方の違いが、一定の水準を超え本人や周囲の日常生活に悪影響を及ぼすほどになった時、それは「病」として認知されます。それは本人と周囲が見えないストレスと戦うのでなく…

同業者と知って遠ざかる人の悲惨な末路

私はプレゼン技術に関するセミナーの講師をしているのですが、最近似たような経験が続いたので少し整理してみました。・自分が受講者として参加したダイバシティに関するセミナーの休憩時間、講師に名刺交換をお願いしました。その方はダイバシティ推進団体…

小学校の授業科目を1つ増やすなら『プレゼン』をイチオシの理由

苦手意識の払拭から広がる可能性私は時折プレゼン技術に関するセミナーを開催しているのですが、そこには人前で話すのが苦手、という方が数多く参加されます。プレゼン技術を学ぶのに「遅すぎる」ということはありませんので、大学生や社会人からシルバー世…

"プレゼン"の要は非言語コミュニケーション

「明日、大事なプレゼンなんだよ」と聞くとそれは頑張ってね、と思う。この場合のプレゼンとは"発表機会"あるいは"商談"そのものを指している。書店のビジネススキルのコーナーにずらりと並ぶプレゼン指南書。『相手に伝わる、プレゼンの極意』のようなタイ…

なぜ「自己紹介のスキル」が大切なのか

READYFORでの支援者募集プロジェクト初日よりお二人の方にご支援をいただきました、ありがとうございます。今日はこのプロジェクトの根幹である、なぜ自己紹介のスキルが大切なのか、という点についてご説明します。 https://readyfor.jp/projects/skillnote…

ワールドカフェで大学の"ゼミOB・OG会"をファシリテーションしてみた

先日、大学のゼミOB・OG会でファシリテーターを務めました。同窓会もそうですが、こういう機会って年1回の楽しみなイベントの割に、参加してみると座った席次第というか、意外に話せる人数が少ないですよね。どんな刺激や発見を得られるか胸を高鳴らせて参加…

開催レポート「好感度UP!自己紹介のコツ」10月4日(土)

先日、"スクエア21・府中市女性センター"で「好感度UP!自己紹介のコツ」を開催しました。市の男女共同参画を推進する企画として、公募選考を経て初めて採用いただきました。市の広報紙「広報ふちゅう」にセミナー案内が掲載されたり、市内の図書館や文化セ…

「自己紹介のコツ」セミナー 開催報告&次回予告

スキルノートの活動の中心は、実際に皆さんにお会いして開催するセミナーです。昨日は東京都武蔵野市にある”武蔵野プレイス”で「6名限定・自己紹介のコツ フォローアップレッスン」を開催しました。お勤めの方以外に、プロブロガーの方やボランティア団体の…

6名限定「自己紹介のコツ」フォローアップレッスン(6/28土)

人前で話したり自己紹介をすることに苦手意識のある方は多くいらっしゃいます。しかし、特に自己紹介はその頻度と重要度のわりに、やり方を体系的に学ぶ機会が限られています。「自己紹介のコツ」セミナーでは理論にもとづき理解を深めるとともに、演習を交…

「話が長い」と思われない話し方

よくありますね、「話が長いなぁ」と退屈してしまうこと。逆に、自分がそう思われたら嫌ですよね。人に与える印象というのは、実際に話が長いかどうかではなく、「長いと感じさせる要素」があるかどうかによります。以下、3つの要素を具体的にお伝えします。…

情報感度の高め方

良い情報を得たければ、まず自分から発信してみると良い。ソーシャルメディア社会は、発信社会だ。発信していると、積極的に受信する習慣が身につく。アンテナが、自然に、だんだんと伸びてくる。そして、受信する情報の質を高め、多様性が広がると、もっと…

電話

カフェで、隣のカップルの会話。女性=リクルートスーツ、やや長身の、就活中らしき大学生。男性=ヒップホップ風の、ダウンジャケットにキャップを被ったラフな感じ。社会人か、学生か。2人ともそれぞれにスマホをいじっている。就活生の方の待ち時間に、彼氏…

【3/29(土)開催】好感度UP!自己紹介のコツ

ワークショップ開催のお知らせです。もうすぐ年度の変わり目、自己紹介の機会が多くなる時期ですね。就職活動中の学生さんは毎日のようにその機会があると思います。人前で話すことに苦手意識を持っているという方は多くいらっしゃいます。特に「自己紹介」…

今日の新幹線の、隣の席は誰か

急に名古屋に日帰り出張することになった。あまりに急なので車中をどう過ごそうかを考える間もなく、飛び乗った。今年、何回目の出張だろうか。考えると、年間だいたい往復で60回くらい、新幹線に乗っている。いまの仕事になってから6年を過ぎたので、少なく…

広告代理店の使う「プレゼン」という言葉は表現の誤りである

「プレゼン」という言葉はよく使われるが、世の中には異なる2種類の「プレゼン」が存在している。一つは、広告代理店を始めとする人々がよく使う「プレゼン」、もう一つはコミュニケーション技術としての「プレゼン」である。 前者の「プレゼン」は、私は本…

ドロシー・ロー・ノルトの詩「子ども」

時折見返しては、戒めて。大人もまた、永遠の子ども。-----------------------批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる殴られて大きくなった子どもは力にたよることをおぼえる笑いものにされた子どもはものを言わずにいることをおぼえる皮肉にさらさ…