skillnoteのブログ

「スキルで自分らしく」を応援します

普段あまり勤め先のことは書かないのですが、仕事納めの区切りなので振り返ってみました。

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昨年春に突然、大規模開発プロジェクトへの転勤辞令が出て、触ったこともない業務システムや聞いたこともない顧客UX/UIなどを扱うことになってから、あっという間に一年半という時間が過ぎました。


当初、不慣れな仕事のストレスから夏に突発性じんましんを発症し、強めの抗アレルギー薬を服用しながら勤務を続け、何故こんなしんどい思いをして働かなければならないのか自問自答の日々でした。


一方で、だからこそ数年取り組んできたキャリアの複線化について自分自身が実験台となり、働き方の多様性を認めることがどれほど有益かを証明するチャンスではないか、と気持ちを立て直しました。


じんましんを発症した週末には自治体向けに講座の企画書を書いて提案し、翌週には予定していたパラレルキャリア講座を中止することなく開催しました。その時は、話している最中に症状が悪化しないか、ヒヤヒヤでした。


その後時間とともに少しずつ仕事に慣れ、あるいは残業体質だった働き方を見直し定時で終えるようにし、また職員区分を地域限定職にグレードダウンさせて身の丈に合わせました。そうやって実現したパラレルキャリアは、以前のようなホワイト職場で苦もなく実現していたころよりも何倍も価値があるように思えてきました。


短期集中で実現したい企画を考えたり、自分では補えないリソースは優良な他者の力を借りてパートナーシップで乗り切ったりと、工夫を重ねることで自然と一つ一つの動きが研ぎ澄まされていったように思います。


そのおかげか、以前よりもより本質的なご相談をいただいたり、講座のご依頼も数多くかけていただけるようになりました。お話を伺いながら、ああそういうことだったのかと、今にしてようやく気づくことがあります。


それは、誰しも苦労しながら働き生きている中で、そのリアリティを同じ立場として等身大で理解しているからこそ、同じ目線で働きかけることができる、ということです。


時折「独立しないのですか?」とまだまだ分不相応な問いかけをいただきます。がしかし、私が複業フリーランスのまま人材育成の講師業を続けることは、世の中で働く人の85%=サラリーマンの代弁者として、どこまで(限界まで)チャレンジできるのかという点に意味があるのだと考えています。


そして、そこに価値を見出してくれる方々から共感の声をかけていただくことがあります。そのたびに、とてもゆっくりだけれども確実に働く人たちの価値観が変わっていくのだな、ということを実感します。 

 

組織で働く、というのは理屈だけでない難しさがあります。自分の意思で決められることと、そうでないことが混在していて、その間で揺らぎ、悩みながら日々の仕事と人間関係を皆やり過ごしています。

 

その難しい状況を解決したり抜け出すことが容易ではない、という前提に立った上で一体何をできるのか、ということを考えることから現実的な選択肢が見えてきます。それは、その場に毎日身を置いてこそ、肌感を持って理解し共感することができるのです。当事者の一人として、またその支援者として。


人により家庭や環境により、今すぐ変化することが難しい人たちもいるにちがいない。だけれども、普通のレールの少し外側にある、ゴツゴツとした石の上を歩くキャリアも、世の中の誰かの役に立てるならそんなに嬉しいことはない、と思っています。

名刺の肩書きに「普通免許取得」とつい書いてしまっている問題

名刺の肩書き欄に何を書くか。SNSアカウントのプロフィール欄に何と記すか。自身で事業をされていたり、フリーランスとして何らか顧客と接する機会のある方にとっては一度ならず悩んだご経験があることと思う。

 

その上で何らかの肩書きを記すことになるのだが、特にフリーランスの講師業で時折見かけるのが、保有資格や過去の経歴をズラッと並べているケースである。

 

それを一概に否定するものではないのだけれど、受け取った相手(顧客)がその事実をどのように受け止めるのか、その結果どのような行動を期待できるのか、という点まで配慮や思考が行き届いていないと、単なる記号としてスルーされてしまうか、もしくは自身の期待役割を狭めてしまうように感じている。

 

例えば私の近接業界で多いのは、

・○○コンサルタント資格取得

・△△デザイン講座■期修了

・20**年より▼▼氏に師事

・○×★◇………

 

のような表記。その分野の専門性を後押ししたい意図で持っている資格やプログラムの履修履歴、経緯を全部書いてしまうパターンである。それはもちろん事実であるし、費やした努力とコストやそれにより得た経験は財産なのだが、大切なのは名刺を受け取った相手がどのように理解するか、ということにあると考えている。

 

「○○資格をお持ちなんですね、凄いですね。では、こんど我が社の事業について相談させてください」

 

「△△講座を修了されているのですね、では、こんな悩みがあるのですがご相談に乗っていただけますか?」

 

こんな会話に、名刺交換から発展するケースがどのくらいあるのだろうか、案外少ないものと推測している。なぜなら、程度の差こそあれそれは「私は自動車を運転できるのですよ、なぜなら普通免許を取得しているからです」と言っているのと本質的には大差が無いからである。

 

そもそも資格取得というのは、一般的に言ってレッドオーシャンの業界に突入することを意味している。既に市場が形成されているところに資格制度が整備され、日々新たに資格取得者が増加していき、その反面で顧客数は大きく増えることは期待できず、一定の段階で需給バランスが傾きごく一部の資格取得者のみが寡占することになる。なので、その資格を持っていることがそのまま仕事を得られる強みには構造上なっていない。

 

その昔、自動車という乗り物が世の中に初めて現れて、それを運転することのできる人というのは希少価値があり、また車両を所有できるという背景も含めた信用や羨望があったはずだ。しかし時間とともに普通免許が一般化してくると、資格保有の意味は単に運送旅客業界に従事するための必要条件でしかなくなった。それは、いま世の中に存在している多くの資格に言えることでもある。

 

「引き出しは、全部開けてはいけない。」

 

それが、価値提供を行う仕事に携わる人間にとって大切なことだと考えている。相手の興味関心、反応、時間の経過、社会の流れ、そういった変動する日々の中で「今」という接点に適した話題として、自身の保有スキルを自身の言葉で相手(顧客)に、手短に語ることができるかどうかが、また会いたい・相談してみようと感じていただくかどうかの分かれ目なのだ。

 

その瞬間においては資格保有の事実は自身の価値を外側でそっと支えているかどうか、わずかな役割に過ぎない。常に相手が望み、探しているのは「心から信頼し、相談できる相手」であり、それは私たち自身の心のありよう、物事の考え方、それらに即した仕事の実績・経験、発するほんの一言によってのみ伝えられるものなのだ。

 

だから、初対面の相手が目にする名刺やSNSアカウントのプロフィール欄に、これ見よとばかりに肩書きや経歴を羅列し、持っている引き出しを全部晒してしまうことは、相手の期待値を下げてしまうことになる。丁寧なコミュニケーションの合間に、反応を確かめながら一つ一つ必要なことだけ伝える方が、相手の心に響き、印象に残ることができるはずだ。

 

繰り返すがそんな観点で今一度自分の名刺、肩書きを見直してみると、相手に価値提供するために本当に必要な言葉が何かに気づき、自然と研ぎ澄まされた本当に示すべき肩書きが自分の内側から言葉化されてくるはずだ。それが相手に伝わることで、形だけの名刺交換でなく将来の可能性を含んだより良い関係性に発展していくものと考えている。

 

 

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【開催案内】顧客に伝わる 自己紹介のコツ

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複業家・起業家のための 顧客に伝わる自己紹介のコツ

https://kokucheese.com/event/index/547402/


・名刺交換の短い時間では、自分の専門領域を上手く伝えきれていない
・自己紹介で何をどのように話したら良いかわからず、いつも迷っている
・そもそも、自己紹介が相手に伝わっている感じがしない


そんな悩みをお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。私たちが普段出会っているお客様は、必ずしも十分な時間をかけて耳を傾けてくれるわけではないからです。


大切なのは自己紹介の短い時間と上手に向き合い、結果として相手の記憶に留まること。この講座では皆さんの悩みに対応する具体的な知識を身につけ、ご自身のスキルとして定着いただくことを目指します。


対象:複業や起業をされ、お客様にご自身の言葉や自己紹介が「伝わる」必要性を感じている方。今後、このような働き方を目指す皆さんのご参加も歓迎です。


実施テーマ(抜粋):
・30秒ピッチ
・3分ピッチ
・「具体的」の意味
・一文を短く
・話す/聞くのリズム
・どの引き出しか
・4割は「話さない」
・視線と笑顔
・身ぶり手ぶり
・話の「間」
・自らフォローする
ほか


*講義だけでなくご参加の皆さん自身による発表ワークを多数採り入れての進行となります。


日時:2019年1月25日(金)19:00~20:30(18:45開場)


場所:i-dream吉祥寺
武蔵野市吉祥寺本町2-12-5スプリングハウスビル2F
(JR吉祥寺駅より中道通り沿い徒歩5分)
http://www.i-dreamkichi.com/access


定員:10名


受講料:5,000円(当日現金払)


お申し込み:以下の申込専用URLよりお手続きください。
https://kokucheese.com/event/index/547402/


お問い合わせ: skillnote111@gmail.com


講師プロフィール: 
芦沢 壮一(あしざわ そういち)スキルノート主宰・ファシリテーター 
1997年一橋大学社会学部卒(教育学専攻)。金融機関に入社後、人材開発部門でビジネススキル研修の開発・講師など企業内教育の推進に携わった経験を活かし、複業フリーランスとして自治体や非営利団体・企業等との連携による公開講座や研修を実施。専門はコミュニケーション、ファシリテーション、キャリアデザイン。
セミナー講師・サラリーマン・家庭人・地域人など複数の立場を両立しながら時間創出を行い「はたらくを、楽しく創る」ことにトライしている。

 

複業はやりがいだけでなく、提供価値に見合った対価を得ることに意味がある

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スキルノートの芦沢です。今日は、私がなぜ「複業による起業」をすすめる講座を開催しているのか、またそれにより対価を得ることにこだわっているのか、順を追ってご説明します。 

 

対価を得ることの意味
感覚的にはいつも、100人のうち1〜2名に共感いただけると良いなぁと思いながら、企画を創ってきました。人生100年時代の多様な働き方として世の中では 


「お金だけでなくやりがいのある仕事を
→複業・パラレルキャリア」
 
という文脈を見かけます。私は、少し違います。
 
「やりがいだけでなく、提供価値に見合った対価を得られる期待役割を
→複業・パラレルキャリア」


ということを目指しています。両者の違いは、「稼ぐこと」に対する捉え方の差にあります。
 
前者を否定するわけではありません。まず何かを始める、という段階においては収入の有無にこだわる必要は無いと思っています。
 
しかし無給での奉仕と有給での仕事では、顧客(相手)の評価軸は真逆です。
 
・無料なので、基本的に何をしてもありがとう
・有料なので、要求に見合った品質を提供してくれたらありがとう
 
はい、この辺で自分は違う考え方だ、という方は「99%」なので、私が伝えたい対象ではありません。皆さんを否定しているわけではなく、働き方の多様性の中にある、ある一辺についてお伝えしています。
 
対価を得るということには、それに見合った価値提供を伴う責任が生まれます。言い換えると、それこそが社会における自分の「期待役割」になります。

 

期待役割は自ら生み出す

サラリーマンの場合多くは会社が仕事を用意してくれ、それを分割して各部門に割り振り、さらにその中の構成員で分割して、ようやく一個人の「役割」となります。基本的に個人が自分で役割を見つけてくる、というタスクはありません。
 
産業革命以降、大手資本に資産と労働が集約され、効率的な経済活動のあり方として長年機能してきた、その代表的な働き方が「組織に雇用される」ということの意味です。
 
でも今、その経済活動の効率性自体が揺らいでいますよね。大量生産消費社会は持続しない、ということも明らかになってきました。であれば前時代に完成した働き方のままでは、遠からず無理が発生するのではないか、と考えています。そしてそのしわ寄せは、まず末端の労働者に降ってくるということが容易に予想されます。

 

期待役割を、自らが生み出す必要性が求められるのはそれほど遠い将来ではない、という感覚です。いずれ雇用が流動化し、組織に雇用されずにプロジェクトごとに適した専門性を有する要員をアサインする、フリーランス的な働き方が企業の側からも求められてくるとも言われています。

 

働き方のポートフォリオを組む

複業・パラレルキャリアの講座をこれまで20回くらい開催してきて、約600名の皆さんと対話し、それぞれの意識や価値観に触れることができました。
 
とても興味深いのは、そのうちの多くの人たちが、「普通」とされている世の中の働き方・生き方が自分にはフィットせず、苦しんだりほかのあり方を模索しているということでした。そしてその解決策の選択肢として、複業・パラレルキャリア的な働き方・生き方に光を見出しています。
 
福祉・介護職の方、ご自身に精神疾患の経験がある方、ご家族の看護が必要な方、過労と人間関係から退職した方、営業成績優先主義に疲れた方、定年が見え本来の自分を模索している方、などなど。
 
複業・パラレルキャリアという働き方は、その言葉そのままに両立支援という側面も有している、ということを福祉分野の専門家の方からも伺いました。一つの職業や役割を力強く続ける、ということが困難な場合にその重さや辛さから離れて、個人それぞれの考え方や家庭事情など状況に見合った働き方をポートフォリオのように柔軟に組み、生活の糧を得て家族と共に暮らしていく、そんな生き方です。
 
だから、複業が無給であってはその効果を発揮することはできないのです。提供価値に見合った対価を得られるからこそ、自身の生活をより実りあるものとしながら、同時に顧客の期待に応える品質を提供し喜ばれ、社会における期待役割を少しずつ形にしていくことができるからです。

 

影響を与え、広げること
もう一言付け加えると「かせぎ」の手段が2つ以上になった瞬間から、アイデンティティが自立してきます。○○会社の△△さん、から離れた別の期待役割を持つことで、本来の生身の自分が何なのか、ということを自然と意識するようになります。
 
私のこの小さな取組から既に何人もの複業による創業者が生まれ、そしてそれぞれに活躍の場を広げていらっしゃいます。これは私の力ではなく、参加した皆さん自身が内包していたエネルギーを形にするきっかけとして、講座をご利用いただいたものと理解しています。それぞれに自立したアイデンティティを有し、楽しくはたらくことを実践されています。
 
国内の労働人口に占めるサラリーマンは約85%、そのうちたった1%つまり「6,700万人×85%×1%=57万人」 の皆さんに共感いただき、実践できればちょっとしたムーブメントになるかなぁと、日々空想しています。
 
57万人というのは、決して不可能な人数ではないと思っています。既に数十万人の皆さんにこういった考えを書き連ねたブログの記事をお読みいただき、Facebookのイベントページは時に数千から1万人を越える皆さんが見て下さっていますし、なによりも講座に参加いただいた600名の皆さんから広がる影響の輪は、数千数万と今も広がっています。
 
これが、いわば私なりの働き方改革です。これからも少しずつ、続けていければと考えています。共感いただける皆さんのご参加を、これからもお待ちしています。

 

物事をわざわざ野球に例えてはいけない

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「全員野球内閣」という言葉を聞いて、まぁその昭和的な響きはそれとして、普段から気になっていることを思い出した。

 

マネジメントに関わっている40〜50代以上の男性というのは時折、いや人によってはそれ以上の頻度でよく、相手に物事を説明したり伝えたりする際になぜか「野球」に例えるフシがある。

 

 

・来た球をとにかく打て

・常にフルスイングだ

・変化球に対応しろ

・今は9回裏ツーアウト満塁だ

・攻守交代だ

・エラーを恐れるな

・牽制球を投げろ

・ストライクゾーンを広く持て

・どこでも守れるようにしておけ

 

 

伝わらないから。残念ながら確実に伝わってないから。だいたい最近はプロ野球中継をじっくり見る、という娯楽は一般的でなくなったし、余程のファンでない限りナイター観戦には行かない。

 

年齢層が若いほどサッカー比率は高いし、高校野球が話題になるのはプレー以外の高校生ゆえのドラマとか、選手のごく個人的な魅力による部分が大きい。野球ルールや野球そのものを知っている人は年々少なくなっていて、例え話にされても余計にわからない、という人が実は多いのではないかと推測している。

 

そもそも「例え話」というのは難解な話題を理解しやすく伝えるための工夫であって、

・身近なものに置き換える

・シンプルなものに置き換える

・特徴的なものに置き換える

ことで、本来伝えたい内容の主旨が変わらない範囲で、相手の理解を助けることが目的で、言い換えるなら「ピンと来る」ことが必要だ。

 

だから「全員野球」と言われてもピンと来ないし、じゃあ「全員じゃない野球」もあるのだっけ、とか「全員サッカーではダメなの?」など、突っ込みどころ満載である。

 

などと思いを巡らせていたら、同じことを思っている人がどのくらいいるのか気になって仕方ない。そして、挿し絵の「いらすとや」さんにはたくさんの野球イラストがあった。何とも言えない気分である、おしまい。

 

「誰でも/気軽に/無料で/楽しく話せるイベント」で得られること

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スキルノートの芦沢です。さて、

 

・誰でも参加できます

 

・お気軽にお越しください

 

・参加費無料

 

・みんなで楽しく話そう

 

・当日参加もOK!
 
 
このようなイベント案内を目にすることはありませんか?
 
これらのうち複数が散りばめられているイベントには基本参加しません。得られるものがほぼ無い、と経験的に感じるからです。
 
「誰でもがダメ」とか、「無料がダメ」とか、「楽しいのがダメ」とか、そういう意味ではないです。
 
これらの要素が複数詰まったイベントに、参加した後のことを考えれば明らかです。
 
参加者は「お気軽に」「楽しく」「みんなで」話したので、そのテーマの真の「当事者」には、なりえないと思うからです。
 
しかもフラリと「当日」「無料」参加でした。投下コストはゼロです。「他人ごと」のままで何かにコミットする、あるいは投下コストを回収するために行動する、動機付けがありません。
 
世の中には残念ながらこの手のイベントに事欠かないばかりか、それでOKと思っている人もいらっしゃるので、あまり課題として認識されていないようにも見えます。

 

いやぁ、そんなにガチで怒らなくても良いではないか、という声もあるでしょう。まぁ、気楽に楽しい娯楽的な時間もあり、とは思います。

 
しかし、イベントは時間拘束を伴います。せっかくなら、主催する側にとっても参加する側にとっても、できる限り意味ある時間となることを、場づくりに関わる一人として願っていますし、その責任の一端も感じています。

 

皆さんは、日頃どのように感じていらっしゃいますか?

 

* * * * *

 

お伝えしたかったことは以上です。ここから先は宣伝ですので読み飛ばしてください(笑)
 
そんな状況に対して私ができることは何かな、と考えて作ったのが「伝わる講座のつくり方」です。

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一年かけて何度か開催するうち、共感いただき、具体的に行動されるみなさんに出会えています。とても、嬉しいです。
 

大切なことは大きく2つ、「これはあなたのためだけに用意した時間なのですよ」という絞り込みと、それに応える「品質」です。


講座に参加された皆さんは、真剣にいろんなものを投下して、意味ある場を様々に生み出されその後も努力されています。そんな皆さんをこれからも応援しながら、意味ある場を増やしていきたいと思います。
 
 

◆11/16(金)伝わる講座のつくり方https://kokucheese.com/event/index/538607/

Facebookイベントhttps://www.facebook.com/events/603411513412672/

 

【開催案内】はたらくを、楽しく創るタイムマネジメント

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スキルノート 主宰の芦沢です。学びの秋、日々を振り返って日常の時間配分、過ごし方の優先順位を見直しませんか?

 

タイムマネジメント講座との出会いは15年ほど前、企業の人材育成部門で仕事をしていた頃にエッセンスを学びました。従業員向けに全国30ヶ所以上、約1,000名の皆さんに向けて研修を実施。その後時間が経過し自身の仕事マネジメントとして発見・実践したtipsをちりばめ、2017年にあらためて新たなメソッドと共に再構成しスキルノートの講座として完成したものです。

 

これまでに企業研修や異業種交流会の学習テーマとして採用いただいています。ポイントは「生産性・効率」に振り回されない、タイムマネジメントの本質を見極めることにあります。今回は公開講座として開催しますので、様々な属性の皆さんと共通テーマとして学びを深めるチャンスです。開催までちょうど1ヶ月、関心のある方はぜひエントリーください。

 

【講座案内】
日々の仕事と暮らし、そこで果たしたい成果や自己実現。しかし今の社会では様々な要素や情報が常にコップ一杯に満たされていて、自分が心から望む優先順位の通りに実行することが困難です。この講座では「はたらくを、楽しく創る」ことを目指し、自分らしく仕事と人生を楽しむためのタイムマネジメントについて学びます。


日時:2018年10月18日(木)19:00~20:30 (18:45開場)


場所:武蔵野プレイス 3F スペースE
http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html


定員:12名 (先着順)


受講料:2,000円


お申込み: 申込専用URLよりご登録ください。
https://kokucheese.com/event/index/536908/


対象:「はたらく」と「暮らす」のバランスを自分らしく創り、人生を楽しみたい社会人の皆さん。サラリーマン・事業者・主婦・仕事見つけ中の方、いずれも歓迎です。


実施テーマ(抜粋):
・働き方、生き方を見直す機会
・時間確保、やりたい事見つけ、居場所探し
・緊急と重要のマトリクス
・生産性、効率性の誤解
・完璧を求めない
・かせぎ、しごと、くらし

 

Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/433747653815565/


講師プロフィール: 
芦沢 壮一(あしざわ そういち)スキルノート主宰・ファシリテーター 
1997年一橋大学社会学部卒(教育学専攻)。金融機関に入社後、人材開発部門でビジネススキル研修の開発・講師など企業内教育の推進に携わった経験を活かし、複業フリーランスとして自治体や非営利団体・企業等との連携による公開講座や研修を実施。専門はコミュニケーション、ファシリテーション、キャリアデザイン。
セミナー講師・サラリーマン・家庭人・地域人など複数の立場を両立しながら時間創出を行い「はたらくを、楽しく創る」ことにトライしている。

 

◆企業向けの研修メニューはこちらからhttps://oncy.jp/profiles/1604